「セカンド・ラブ」注目美女連載・小芝風花(前)
毎週金曜に放送中のKAT-TUN・亀梨和也主演ドラマ「セカンド・ラブ」(テレビ朝日系)に出演する注目の若手女優にインタビューするSmartザテレビジョンオリジナルのリレー連載企画。
第2回は、女子高生・竹内そら役で出演している小芝風花に直撃。演じるそらの役どころについて、深田恭子演じる結唯先生との関係や今後の見どころ、思わずキュンとしてしまう男性のしぐさについてたっぷりと語ってもらった。
――まずは自己紹介と、演じる竹内そらの役どころについて教えてください。
小芝風花です。17歳の高校2年生で、もうすぐ3年生になります。自己紹介って何を話せば良いんですかね?(笑)。え~と、趣味はお家でゴロゴロするのが好きなんですけど、最近外に出なきゃいけないなと思って、お買い物などで外に出るように心掛けています。
今回演じる竹内そらは、すごく優等生で頭の良い女の子。小さいころから英才教育を受けてきたという設定なんですけど、いつも1人で行動していてちょっと何を考えているのか分からないミステリアスな子です。よろしくお願いします!
――そらの役を演じるに当たってプロデューサーの方から何かオーダーはありましたか?
特にはありませんでした。でも、台本を頂いて読んだとき、あまり表情がない子なのかなあ、と思っていました。今までは明るい子の役が多かったのですが、初めてこういう、どちらかと言えば暗い役なので、最初はどうしたらいいのかなとすごく悩みました。
でも自分の中で考えて、しっかりと監督の話を聞いて、竹内そらを演じています。
――本当に無表情な役ですよね~(笑)。演じるに当たって苦労されたところは?
そうですね~、やはり無表情だとせりふが全部同じように聞こえてしまうんです。その分、変化がなくて、無表情の中にも内に秘めている気持ちをしっかりと考えておかないと、大変だな…と思って、ちゃんと行動の意味を考えるようにしています。
――まだ言えませんが、3月13日(金)放送の第6話で“衝撃的な発言”をされますが、あれは最初から知っていて表情に意味を持たせていたんですか?
もちろん、そうですね。視聴者の方には「結唯先生のことが嫌いでうとましく思っているのかな?」とか、高柳先生(生瀬勝久)との不倫に気付いて「結唯先生に対して軽蔑にも似た思いを抱いていて、よく思っていないのかな?」と思ってもらえるように心掛けていました。
だから第6話を見た視聴者の方々に「え!そうなの?」って衝撃を与えられるように演じていました。最初は「何この生徒?」って思われるぐらいじゃないとダメかなと思っていました。
――つい先日その第6話の台本を読ませていただきましたが、私も絶句しました!
あ~!そうですよね~!そこを狙っているんです!(笑)。そう、そこなんですよ~。うれしいです。
――まんまといい視聴者になっちゃいました(笑)。
ふふふ。良かったです(笑)。
――さて、そんな無表情少女・そらちゃんなんですけど、小芝さんが共感できる点はありますか?
え~?(笑)。今までの役って結構共感できる部分もあったんですけど、今回は初めてちょっと分からないというか、自分に置き換えるということができませんでした…。
なので、監督とたくさんお話しなきゃってずっと思っているので、共感するのは少し難しいです。ちょっと自分の中にはない部分が多かったので。きょうも監督としっかりとお話をさせていただきながら慎重に撮影に臨めたらいいなと思っています。
――共演者の方も同年代の女性たちですが、演技に関するお話はしないんですか?
この現場はあんまりそういう話はしていませんね。逆にとりとめのない話が多くて、特に私が演じるそらは単独行動をする子なんですけど、クラスの中心で先生を小バカにしている4人組がいて、その4人組はみんな私より年齢が上なんです。
特に(指出)瑞貴ちゃんとか(マリア)ユリコちゃんはだいぶ上なので、人生においてのいろんな話をしてくれます。例えば恋愛話とかも「こういう男性には気を付けた方が良いよ~!」などと、教えてもらいますよ(笑)。ガールズトーク全開です(笑)。楽しいですね。
でも、あと少しで撮影が終わってしまうので寂しい…。もっといろんなお話をしたいなと思っています。
――初めて会う人や他人に話し掛けるのって得意な方ですか?
いや~、ちょっと緊張しちゃいます。逆に大人が相手の方が緊張しないんですけど、同年代になると、どうしよう…って思ってしまいます。
昨夏の「GTO」(フジテレビ系)の時が初めての学園モノで、あれでちょっと免疫がついたかなと思っていたんですけど、やっぱりまだまだ同年代の方がいると緊張しちゃいます…。
今回はその「GTO」でも一緒だった宮武美桜ちゃんが一緒だったので、少しは人見知りせずに話せているかなと思っています。
――その宮武さんを含め、“仲良し4人組”が中心になって結唯先生をバカにするじゃないですか。でも、おじさん目線で見ると「なんであんなにキレイな先生をバカにしてんだろう…?」って思ってしまうんですが、その辺は少し疑問ではないですか?
本当にキレイですよね!ビックリするくらい。そう、私もちょっと疑問です。だって、あんなにキレイなのに…。
でも、たぶん本当の進学校なので、第1話の結唯先生のナレーションにもあったんですけど、自分たちは将来輝いていける、という自信からなのか、はたまた先生がキレイだからがゆえにみたいなところもあるのかなと思っています。もともと読者モデルだった、ということも分かって、余計にいま教師をしてくすぶっている先生に対して小バカにしたくなっているのかな~って。
――なるほど、何となく分かるかな~って感じですかね?
はい、そうですね。でも、イヤですよ~(笑)。あんなにキレイな先生はなかなかいないですもんね!
――その深田さん自身とは現場でお話とかされますか?
実はまだそんなにはできていません。それこそあまりにもキレイなので、緊張しちゃって。美し過ぎますから。お話はしてみたいですけど、どう話し掛ければいいんだろう…って感じです。
深田さんが近くにいるとソワソワしちゃって、どうしようどうしようってドキドキしてしまうんです。独特のオーラがありますからね。
きょうを入れてあと2回くらいしか撮影がないので、ちょっとでもお話ができるように頑張ります。
【「セカンド・ラブ」注目美女連載・小芝風花(後)へ続く。同記事は3月6日(金)昼2時に掲載予定】