「羽生選手は常に役者」と八木沼純子が解説!
BSフジで、1月から始まったフィギュアスケート専門番組「フィギュアスケートTV!」(月1回不定期)の第3回が、3月15日(日)昼2:00から放送される。
今回は、フジテレビでフィギュアスケートの実況をしている西岡孝洋アナをゲストに、トップスケーターたちの演技の磨き方や技術点を上げる戦略、世界フィギュアスケート選手権大会について紹介する。
メーンMCを務める元フィギュアスケート選手の八木沼純子は番組について「フィギュアスケートのファンの方や、初めてフィギュアスケートを見る方など、いろいろな方に楽しめるようなものを作っていければ。堅苦しくなく、柔らかくというか、楽しく見られる番組にできればいいなと思っています」とコメント。
また、若手のスケーターたちに感じることを「本当に高い技術を備えた10代の選手が増えてきて。これからどうやって育っていくのかなっていう風に夢と期待を持って応援したくなるような選手たちばかりです。彼ら、彼女らが見てきた上の年代、例えば浅田真央選手だったり、高橋大輔選手だったり、身近に素晴らしい教科書となるスケーターがいるので、そういった意味では『自分たちもそこに続くんだ』っていう気持ちになれるんじゃないかと思います」と話した。
さらに、大物だと感じた若手選手を聞かれると、樋口新葉選手の名を挙げ、「記者の前に出て行っても、受け答えの心配がないですし、逆にしっかりし過ぎてるくらい。だけど喜怒哀楽もあって、悔しい時は泣いて悔しがる。でも、滑り出すと足にモーターが付いてるんじゃないかっていうくらいのスピードで、素晴らしいテクニックも見せてくれますし、楽しみですね」と理由を語った。
そして、羽生結弦選手については、「常に役者だと思います。『常に自分は羽生結弦だ』って感じをとにかく普段から、という感じがしますね。スケーターとして、あった方がいい部分なんですけど、役者として自分をどういう風に見せればいいのかっていうのを持ってる選手。チャンピオンだからといって向上心がなくなっているわけではなく、常に先を見て、もっとスケーターとして自分がどのように進化していくのかっていうことを考えてる人ですね」と解説。
インタビューの最後には視聴者に向けて「メッセージをいただくことで、こちらも『こういうことをしてみたい』という風につながっていきますので、ぜひぜひご意見ご感想がありましたら送っていただければ。そして、また一緒にフィギュアスケートを見て楽しんでいただければうれしいなと思います」とメッセージを寄せた。
月1回不定期放送
BSフジにて放送
※3月は15日(日)昼2:00-2:54
※4月は12日(日)昼0:00から放送予定