「セカンド・ラブ」が撮了!亀梨『幸せな時間でした』
コンテンポラリーダンサー・平慶(亀梨和也)と高校教師・西原結唯(深田恭子)の“激愛”をスキャンダラスに描くドラマ「セカンド・ラブ」(テレビ朝日)が、3月某日、東京近郊のロケ先でクランクアップを迎えた。
昨年12月末から約2カ月半にわたって撮影されてきた濃密なドラマに幕が下りた。最終回は3月20日(金)に放送される。
まだまだ「セカンド・ラブ」の世界に身を投じていたい、という亀梨と深田の熱い思いが呼び寄せた“涙雨”か、クランクアップ当日はまさかの雨模様。
徐々に強まっていく雨に濡れながらも、慶と結唯を最後の最後まで演じ切った2人に、現場のスタッフからは惜しみない拍手が送られた。撮影終了後、最終回の演出を務めた片山修監督から特製の花束を贈られた亀梨と深田は感無量の様子で、充実した撮影の日々を振り返った。
主演の亀梨は「現場のつながりが深くなっていく感覚を日々感じながら挑むことができて、すごく幸せな時間でした。皆さんに支えていただきながら、非常に難しい役を乗り越えることができたかな、と思っています」と、爽やかな笑顔で感想を明かした。
一方、深田は「実はこれまで私自身の中でラブストーリーに対する気恥ずかしさもあり、ましてやそれを演じるとなると、ちょっと恐怖心もあったんです。でも、今回は心から楽しく作っていくことができました」と、確かな手応えをにじませ、すがすがしい笑顔で語った。
また、この日現場に駆け付けた脚本の大石静氏も、亀梨と深田を大絶賛。
大石氏は「亀梨さんは難しい役をよくやってくださったし、ダンスもめきめきうまくなって、本当にすてきでした!恭子ちゃんもこの作品で一皮むけた感じで、すごくすてきでした。よくぞ、このドラマに出てくださいました。ありがとうございました!」と、この上ない賛辞を送った。
そんな「セカンド・ラブ」の“生みの親”からの賛辞に、亀梨と深田は敬意を込めて頭を下げた。あいにくの空模様とは打って変わって、2人は晴れ晴れとした表情で現場を後にした。
ちなみに、この日に撮影されたシーンは、さまざまな事情から離れていた慶と結唯があるところで再会する場面。一体、2人は最終的にどんな運命の再会を果たすのか。
まるで役と自身が一体化したかのように慶を演じてきた亀梨は「相手のために変わるんじゃなく、相手の存在によって自分自身が心から変われることって、そうそうない!こんなにお互いに影響し合い、自分の人生を変化させていく強さと覚悟を持てる関係はすごくすてきだなって。そう感じながら演じていました。まさに『セカンド・ラブ』という結末で終わるので、楽しみにしていてください!」と、万感の表情でアピールした。
ジェットコースターのようにハイスピードで展開する慶と結唯の恋模様。ラブストーリーの名手・大石氏が描く“波乱に満ちた激愛”の着地点は、果たしてハッピーエンドなのかバッドエンドなのか。
3月20日(金)放送の最終話、KAT-TUNが歌う主題歌「KISS KISS KISS」が流れるそのときまで、まばたきすることも許されない展開が続く。
毎週金曜夜11:15-0:15
テレビ朝日系で放送
※一部地域では放送時間が異なる
※最終回は3月20日(金)