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「セカンド・ラブ」注目美女連載・宮武美桜(前)

2015/03/20 06:24

「セカンド・ラブ」で深田恭子演じる結唯先生に反抗的な態度を取る女子高生・丸山かなえ役の宮武美桜
「セカンド・ラブ」で深田恭子演じる結唯先生に反抗的な態度を取る女子高生・丸山かなえ役の宮武美桜

3月20日(金)に最終回を迎えるKAT-TUN・亀梨和也主演ドラマ「セカンド・ラブ」(テレビ朝日系)に出演する注目の若手女優にインタビューするSmartザテレビジョンオリジナルのリレー連載企画。

連載最終回となる第4回の今回は、女子高校生・丸山かなえ役で出演している宮武美桜を直撃。演じるかなえの役どころについて、ガールズトーク全開の現場のエピソードや最終回の見どころ、思わずキュンとしてしまう男性のしぐさについて語ってもらった。

――自己紹介と、丸山かなえの役どころを紹介してください。

今回はお嬢さま学校というか、頭の良い子が集まる学校で学ぶ学生の役です。勉強したい強い気持ちと、女子校ならではのキャピキャピ感が同居していて、特に演じる丸山はうわさ好きな女の子。いろいろな人のうわさ話を聞きたがるタイプで、真面目に勉強したい気持ちと息抜きしたい気持ちの両面を兼ね備えています。そういうギャップにも注目してほしいです。

自分自身の紹介としては、18歳でこの3月に高校を卒業しました。これからは、視野を広げていろんなことに挑戦していきたいと思っています。今は殺陣とかアクションの練習などもしています。

――やはり所属事務所の先輩・黒木メイサさんのようにバリバリアクションができるようになりたいんですか?

そうですね。私、体を動かすことは好きだったのですが、自分にはアクションは縁のないものだと思っていたんです。みんなが練習しているのを見て、自分もいずれやってみたい、とは思っていたんですが、参加するまでには至りませんでした。

でも、先輩方の舞台を見せてもらって、アクションができた方が女優としての幅も広がるな、と思って本格的に始めてみようと思いました。それからは殺陣の練習を週に2回のペースでやっているのですが、殺陣って結構筋力を使うので、腕が筋肉痛になっています(笑)。

体がそれほど柔らかくないので、アクションの練習をしている時点で痛いんですけど、特に足を上げると股関節が翌日には外れちゃうんじゃないか?と思うぐらい痛くて…。それを舞台で2時間以上、ぶっ通しでやる方ってすごいなぁと驚きました。見ているのとやるのとでは全然違うんだ、とあらためて感じました。まだまだ勉強中ですが、少しでも身に着けばいいなと思っています。

――さて、演じる丸山かなえですが、監督やプロデューサーさんからこういう風に演じてくださいみたいなオーダーはありましたか?

そうですね。私、普段から緊張する方で、人見知りもすごいんです。この現場は女の子しかいないし、周りは同じ世代の子たちが演じる女子高校生ばかりだったので、撮影しているというより普通に学校に行っている感じがしました。

それを意図的に出すために監督さんから「本当の休み時間の雰囲気で、肩の力を抜いてやっていいよ」と言われました。撮られていることを意識すると撮影っぽくなってしまうので、普段、自分が学校にいるような感覚を出すように心掛けました。

――なるほど、だから見ているこちらとしても普通の女子校の風景に見えるんですね。

それなら良かったです(笑)。第4話で仲良し女子高生4人組(宮武、上西星来、指出瑞貴、マリアユリコ)がお菓子を食べながらうわさ話をしているシーンがありましたが、そういうところでも、カメラを意識しちゃうと「あ、カメラがある!」って気が張ってしまう。だからカメラを意識せず、せりふも力を入れ過ぎず、むしろ力を抜いた感じでやりました。声のボリュームも張らず、ボソボソとうわさ話をしています、って感じで。そういうときは特に自分の学校の休み時間みたいな雰囲気です。

――そんな中で、西原先生をからかうわけですが、深田恭子さんが演じているだけに、演技とはいえ男性目線からするとからかう要素があまりなさそうな気がしますがどうですか?

確かに深田さんは奇麗ですよね。でも、実際に私も通っていたのが女子校なので、からかいたくなる気持ちもちょっと分かる気がするんですよ。男性の先生より、自分たちとそこまで年も離れていない年代の女性の先生。特にきれいな方だったら憧れの視線もありつつ、からかいたくなる気持ちもあるのかなと。

たぶん西原先生だけでなく、男性の高柳先生(生瀬勝久)に対しても直接は言えないけどウラではこそこそ言っているでしょうし。そこで面と向かって直接言える相手ということになると、やはり女性同士の西原先生の方になっちゃうんでしょうね。

――女性目線だと嫉妬にも似た気持ちもありつつ、いずれ自分もこんな大人になってしまうのか…という不安な気持ちもあるんですかね?

監督ともお話したんですけど、設定がお嬢さま学校じゃないですか。頭もいいし。だから公務員に対する憧れはそれほどないんですよ。自分たちはああいう風にはなりたくない、って気持ちがあって、自分たちはあなたとは違うんだぞ、という焦りにも似た気持ちもあると思うので。アラサーなのに自分が好きな人(=慶)に対するいちずな気持ちを持っているところとか、憧れも多少はあるんだと思います。

――なるほど。そして撮影の休憩中は同世代の女性たちとどんな話をするんですか?すぐに打ち解けられました?

はい。仲良くなるのは割と早かったです。最初の撮影の日は人見知りというか、お互いに気を使う感じで終わったんですけど、2回目に会った時からは「おはよ~!」みたいな感じであいさつをして、すぐに仲良く話すようになりました。みんなの呼び方を決め合ったりとか。あと、お互いに写真を撮り合うのも距離が縮まりますよね。「みんな写真撮ろうよ~」みたいな感じで呼び掛け合って、写真をたくさん撮りました(笑)。

――なるほど。まあ撮影場所の周辺ものどかで、何か特に遊ぶ施設があるわけでもないですしね。

そうなんですよ。だから自然と学校の中でお喋りして過ごしています。クラスメート役の(小芝)風花ちゃんとは、以前もお仕事でご一緒させてもらって仲がいいんです。でも、今回は役の上でちょっと距離がある関係というか、お互い敬遠している感じなので、少し残念です。席も離れていて、撮影中とかにふと風花ちゃんと目が合うと、お話したいなぁとじれったい思いをしてしまいます。

【「セカンド・ラブ」注目美女連載・宮武美桜(後)へ続く。同記事は3月20日(金)正午に掲載予定】

この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。

ドラマ「セカンド・ラブ」
3月20日(金)夜11:15-0:15
テレビ朝日系で放送
※一部地域で放送時間が異なる

画像一覧
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  • 「セカンド・ラブ」で深田恭子演じる結唯先生に反抗的な態度を取る女子高生・丸山かなえ役の宮武美桜
  • 【写真を見る】宮武は「これからは、視野を広げていろんなことに挑戦していきたいと思っています」と野望を語る!
  • 丸山を演じる上で心掛けたことは「普段、自分が学校にいるような感覚を出すように」と語る宮武

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セカンド・ラブ

出演者:亀梨和也 深田恭子 早見あかり 大貫勇輔 寺島進 小芝風花 生瀬勝久 麻生祐未 

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