及川光博、V3からトロフィーを授与され感激
映画「スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号」の公開初日舞台あいさつが21日、東京・丸の内東映で行われ、竹内涼真、中村優一、稲葉友、半田健人、天野浩成、内田理央、高田延彦、倉田てつを、及川光博が出席した。
最速ライダーを決める劇中の「ライダーグランプリ」にちなみ、舞台上に表彰台が用意されると、仮面ライダー1号、2号、V3が祝福に登場。
V3から「君こそ本当の仮面ライダー3号だ!」とトロフィーを渡された仮面ライダー3号(黒井響一郎)役の及川は「人生何が起こるか分からない」と感激。
さらに「今バリバリの少年も、昔少年だった方も、それから女子の皆さんも、これだけの“変身男子”がそろっているので、胸を熱くして楽しんでほしい」と作品をアピールした。
映画にちなんだトークでは、「最強の存在」についてのエピソードを語り、及川、仮面ライダードライブ役の竹内、仮面ライダーBLACK役の倉田がそろって“母親”を挙げるが、及川はさらに「あ、もう一人いた! 美輪明宏さん」と親交のある美輪の名前を出して笑いを誘った。
また、デビュー20周年にして「仮面ライダーになる」という長年の夢を実現させた及川は、次の20年後の夢を問われ「60歳を超えていますね。ぜひ、死神博士をやってみたい」と悪役を演じるプランを明かした。
一方、ブラック将軍役の高田は「伝統ある仮面ライダーのエンドロールに自分の名前が出るのは光栄。きょうは家族も見に来てくれています」と感慨もひとしおの様子だった。
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