AV撮影の舞台裏を描いた衝撃作が劇場公開決定!
“AV(アダルトビデオ)撮影のメークルームでの1日”を題材に、現役のAV監督自らが脚本・監督を手掛けた「メイクルーム」が5月9日(土)から東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて公開される。
本作は‘10年に舞台として上演され人気を博したシチュエーションコメディーを映画化したもの。段取りが悪いのにやたらとハイテンションな監督やマイペースなスタッフ、そしてさまざまな背景を持つAV女優に振り回されるメーク係などAV撮影に関わる人々の姿を描いている。
監督の森川圭はこれまでに1,000本以上ものAVを撮影してきた経歴を持つ。業界の隅々を知る大ベテランならではのユニークな視点での脚本が評価され、本作は「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭 2015」のオフシアター・コンペティション部門で堂々のグランプリを受賞。イタリアのウーディネ・ファーイースト映画祭などを皮切りにイギリスや台湾での公開も決定している。
また本作で主役を演じるのは、‘13年に公開された主演映画「へんげ」にて「モントリオール“ファンタジア映画祭”」AQCC(ケベック批評家協会)特別賞を受賞した演技派の森田亜紀。AV女優役には川上奈々美、伊東紅、栗林里莉ら現役の人気AV女優が出演し、体当たりの演技を披露している。公開日には森川監督らに加えて3人のAV女優も登壇する予定だ。
監督・脚本=森川圭
出演=森田亜紀、川上奈々美、伊東紅、栗林里莉ほか
5月9日(土)東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて公開
※初日舞台挨拶には森田圭監督、森田亜紀、伊東紅、栗林里莉らが登壇予定