相葉雅紀、沢尻エリカとのキス「やっちゃいますか!」
4月13日(月)スタートの新ドラマ「ようこそ、わが家へ」(毎週月曜 夜9:00-9:54 フジ系)の記者会見が、4月7日に都内スタジオで行われ、相葉雅紀、沢尻エリカ、有村架純、南果歩、寺尾聰が登壇した。
同作は、池井戸潤の同名小説を原作に、ある日を境にストーカーの恐怖に翻弄(ほんろう)されていく家族の姿をサスペンスタッチで描く。気弱な倉田健太(相葉)はある日、駅のホームで割り込み乗車をしようとした男を注意する。その日を境に花壇が荒らされるなど、健太たち家族への嫌がらせが始まる。
記者会見は、実際に撮影で使用されている倉田家のセットで行われ、相葉ら出演者陣は「ようこそ、わが家へ!」とドラマタイトルで報道陣を迎えた。
自身の役どころを“最弱のヒーロー。頼りない、意気地もない、仕事もうまくいかない。3ない主人公”と紹介されると相葉は「ちょっと! ちょっと!」と思わず制止。「そうです(笑)。“3ない主人公”倉田健太を演じます相葉雅紀です。このドラマは、そんな最弱な健太が、家族のみんなとストーカーにどうやって立ち向かっていくのかというのが見どころだと思います。頑張りますので、ぜひお願いいたします」とあいさつし、「情けない役は、いつもの感じでやらせてもらってます(笑)」とおどけて見せた。
健太の父親・太一を演じる寺尾は「相葉くんは、ずっとテレビで拝見していて一度会ってみたかった青年の一人。想像していた彼と実際に会った彼とでは、想像を超えて感じるものがありました。この世界で主役を張る人って多少なりともかき分けて前に出ようとする意識がとても強く見えるんですけど、彼は、心の中では当然、中心にいるわけだから強さを持っているけども、個人的にとっても好感が持てて、強さをもった男性だと思いました。このチームのエースを後ろで支えていけたらいいなと思います」と相葉を絶賛。
妹・七菜役の有村からも「とても男らしい方」と言われると、相葉は「初めて言われた! うれしいっす!」と照れくさそうに笑顔を浮かべた。
さらに健太と共にストーカーを追う女性記者・明日香を演じる沢尻も「相葉さんは、イメージを裏切らない良い人! 本当に優しいです! 今回、私いつも甘いものを食べている役なんですね。朝から結構食べ続けてて、それを気遣ってくださって血糖値が上がらないチョコレートをくれて『優しい!』って感激しました」と撮影中のエピソードも交え相葉の印象を語った。
また、記者から「健太と明日香のドラマでの関係性はどうなっていくと思うか」と質問が飛ぶと、相葉は「今のところ恋愛の話は聞いてないんですけど、まだ僕、最後まで台本読んでないんで、諦めてないですね」とニヤリ。
司会の笠井信輔アナから「“月9”なんだから、キスの一つくらい(あってもいいですよね?)」と煽られると「やっちゃいますか!」と意気込み、会場を盛り上げた。
そして、記者会見には珍しく(!?)“気弱な主人公でもできる! ストーカー撃退法!”と題し、相葉が合気道に挑戦することに。
「こういう会見で動き入れますか!? 見たことないですけど!」と戸惑う相葉だったが、合気道家・千野進氏から手順をしっかりと教わり、ストーカー役の役者を見事投げ飛ばすことに成功! その瞬間、会場には主題歌となる嵐の「青空の下、キミのとなり」(5月13日(水)発売)が鳴り響き、新曲初披露となった。
不意打ちのことに相葉は「これ新曲ですよ! テーマソング!」と驚きつつも、「今回の曲は、サビでスコーンと抜けるポジティブな思いが詰まった曲だと思います。ストーカーを題材にした重めな内容のドラマとは、ギャップがありますが、立ち向かっていくというところはつながっています。すごくいい歌なのでこちらも聞いていただけたら」とアピールした。
最後に「こんな記者会見は初めてでしたけど、楽しくやらせていただきました! ドラマの方もこんなにすてきなキャストの皆さんとストーカーに立ち向かっていくというストーリーですが、楽しくやっております。毎週、ハラハラドキドキしながら見ていただけたらうれしいなと思います。よろしくお願いいたします」と締めくくり、笑顔で会場を後にした。
4月13日(月)スタート
毎週月曜 夜9:00-9:54
フジ系で放送
※初回、第2回は夜9:00-10:09
原作=池井戸潤
脚本=黒岩勉
プロデューサー=羽鳥健一
演出=中江功
出演者=相葉雅紀、沢尻エリカ、有村架純、佐藤二朗、山口紗弥加、眞島秀和、堀内敬子、足立梨花、藤井流星、高田純次・竹中直人・近藤芳正、南果歩、寺尾聰ほか