Psycho le Cemuが活動再開予定を明言!
4月19日(日)にWOWOWライブで「Psycho le Cemu 15th Anniversary Live~TOKYO PARALLEL WORLD~ ~はじまりの奇跡~」が放送される。
本番組はビジュアル系バンド、Psycho le Cemu(サイコ・ル・シェイム)結成15周年を記念した6年ぶりの復活ライブの初日となる東京・豊洲PIT公演の模様を送るもの。放送を記念し、都内でWOWOW加入者向けのファンイベントが行われた。
15周年ライブの開催をメンバーに呼び掛けたというボーカルのDAISHIは「活動休止中、Psycho le Cemuぽいエンターテインメントが今の世間で求められている空気を感じていました。復活すれば世の中の人が面白がるかなと思った。ライブをして、新しいファンの方も、もとからのファンの方も交ざっている感じがして、もっとエンターテインメントをしないといけないなと心に刻みました」と復活前の予感がライブ後に確信に変わった様子。
ダンス・ボーカル・ドラムのYURAサマも「初めてライブに来てくれたファンが多くてびっくりしました。お客様の歓声が本当にすごかった!(バンドのスタンスが)時代に合ってきたんじゃないかなと、今の時代にやっても勝負できるんだなと思いました」と胸を張った。
リーダーでギターのLidaは「(メンバー)それぞれが違った場所でスキルアップしていたので、ブランクを感じずに一曲一曲楽しみました。6年ぶりの復活でまさかの(覆面の衣装で)顔隠す、でしたけど」とおどけた。
ダンス・ギターのAYAは「15年間で一番緊張しました」と振り返ると、DAISHIから「ライブ冒頭の芝居で長ぜりふがあるYURAサマが一番緊張するはずなんですよ。なのに、AYAが見たこともない顔で、『キャーって言うな…キャーって言うな…!』ってブツブツ言ってるんですよ!(笑)」と明かされた。
会見中、メンバーに記者からの質問を丁寧に振っていたベースのseekは「6年を感じさせない仲間の絆を感じてうれしかったですね。お客さんがすごく楽しんでくれて、僕らも楽しめました。ガチガチに緊張している僕らをお楽しみに!」と見どころを語った。
またseekは、今後のバンドの活動方針について「具体的に決まっているものはないのですが、近からず遠からず、皆さんと会える日を約束できるんじゃないかな。また皆さんに会いたいなと思ってます」と力強く誓った。
会見後は、ファンの前で特別先行試写として「激愛メリーゴーランド」「Prism」「銀狼」と3曲のライブ映像が公開され、大島暁美が司会を務めるトークショーが行われた。
トークショーでは、今回のライブのコンセプトを考案したというAYAにDAISHIが「15年前からそういう格好してるわけですけど“きゃりーさん”みたいな衣装ですよね。フルネームは伏せますが」と詰め寄ったり、seekが“ゆるキャラ”風と語る着ぐるみ姿に「(seekの顔が出ている)ネックレス部分に子供が泣くわ!」(DAISHI)とツッコミが入るなど、「僕たち5人は仲がいい」(YURAサマ)という言葉の通り、和気あいあいとした光景を披露。
復活ライブの打ち上げで「誰への歓声が一番大きかったか」という議論があったことを明かし、「最終的にseekが『腐ってもボーカルやないの?』と吐き捨てたんですよ!『腐っても』って何!」とDAISHIがすねると会場は爆笑に包まれた。
最後は、メンバーとファンの写真撮影会が行われ、充実した内容でイベントが終了した。
4月19日(日)夜10:30-11:50
WOWOWライブにて放送