「下北沢大興行」がいよいよ開幕で爆笑の嵐!
2日間にわたって行われる大型お笑いライブ「下北沢大興行」が4月18日(土)に開幕した。先陣を切ったのは東京・しもきた空間リバティで朝11時30分から始まった「磁石寄席」。
主催の磁石の他、Hi-Hi、オレンジサンセット、カルマライン、どきどきキャンプ、パッチワーク、超新塾、鬼ヶ島、グランジ、キングオブコメディが出演した。
「下北沢大興行」は、東京・下北沢を舞台に4月18日(土)、19日(日)の2日間、約120組のお笑い芸人が、5つの会場でネタライブなど約20以上の公演を行う大型お笑いライブ。メディアでは伝えきれない芸人たちの底力を“生”で多くの観客に見せていく。
イベント最初のライブを飾ることになった磁石は、観客が待ち望む中、さっそうと登場。しかし、ボケの永沢たかしがあいさつしようとして言葉が詰まり「全然声出ないよ!」と朝早いライブで思わぬハプニングが。佐々木優介も「まだ頭が働いてない」と言いながらも、寄席の出演者をした。
「磁石寄席」の裏では、東京03が北沢タウンホールで昼12時から「東京03寄席」を行い、オープニングトークでは自分たちよりも早く始まっているライブがあることに驚いていた。
また、「東京03寄席」は'14年6月に初演して今回で2回目の公演ということで、飯塚悟志が「前回も来てくれた人いる?」という質問を観客に投げ掛ける。しかし、まばらにしか手が挙がらない状況に、「2回目やることになったら絶対来てって約束したのに!」とすねてしまう一幕も。
「東京03寄席」には、うしろシティ、GAG少年楽団の他、我が家、エレキコミック、かもめんたる、平成ノブシコブシ、リンゴスター、ロッチらが登場しネタを披露。
エレキコミックは小学生には大ウケの“うんこネタ”コントを繰り広げ観客の笑いを誘うも、やついいちろうが「きょうのお客さんが上品だ」と漏らしてしまうほど手応えはなかったようだ。
また、ロッチはコカドケンタロウがネタ中に観客から物マネのリクエストを募り、「モーニング娘。」「矢口真里」というムチャぶりを中岡創一にやらせることに。中岡は追い詰められながらも無事に物マネをやり遂げ、会場を盛り上げた。そして、最後は東京03が個性あふれるコントで見事にまとめあげた。
18日(土)のしもきた空間リバティでは、その後「スパローズ寄席」、「かもめんたる寄席」、「アルコ&ピース寄席」と注目の若手芸人主催のライブを行われ、北沢タウンホールでは劇団ひとり、博多大吉が出演する「共感百景」、今田耕司、バカリズムが開催する「見たい!ラジオ」など、ベテラン芸人が多数登場するライブが見られる。
19日(日)も若手からベテランまで注目の芸人たちが出演するライブが多数行われる。テレビでは見ることができない、舞台の上で輝く芸人たちの雄姿を見に行ってみてはいかが。
4月18日(土)、19日(日)開催
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