「花燃ゆ」ついに吉田松陰が非業の死へ!
4月19日放送の「花燃ゆ」で、萩から江戸へと送られた伊勢谷友介演じる吉田松陰は、4月26日(日)の放送で、いよいよ最期のシーンを迎えることになる。
幕府の批判を続け、江戸の“牢獄”に入れられた松陰は、評定所で奉行による取り調べを受ける。確たる証拠をつかんでいない幕府だったが、松陰は自ら老中暗殺の件をほのめかす。一層強まる取り調べだったが、松陰にはある狙いがあった。
伊勢谷は、最期のシーンについて「話を聞くと、松陰先生は今までそんなお侍さんいなかったぐらい落ち着いていたそうです。でも完全に落ち着き切っているかどうか、僕には分からなかったので、少し動揺しているのと、動揺していないのを2パターン撮ってもらっているんです。どちらを使っていただけるかというのが逆に楽しみです」と撮影秘話を明かした。
また、井伊直弼を演じる高橋英樹とのシーンについて、「この人はものすごい偉い人だし、怖い人だという存在感を出していただきました。井伊直弼は敵でもあるんですけど、当時の幕府の現状という“状態”でもあったと思います。
その“状態”に対して、言葉を掛けられる喜びを感じながらお芝居させていただきました。
最期は自分自身が一番、社会の中で大事だと思っていることを言わせていただいています。すごく気持ちが入ったお芝居ができたんじゃないかなと思います」と自信を見せた。
毎週日曜夜8:00-8:45ほか
NHK総合ほかで放送