“月9”で連ドラ初主演!福士蒼汰が優柔不断男に
福士蒼汰が7月スタートの“月9”ドラマ「恋仲(仮)」(フジ系)で連続ドラマ初主演を務めることが分かった。
初恋の相手と運命の再会を果たした青年が、恋敵との複雑な友情をはらませつつ、葛藤に引き裂かれ、さまざまな障害に七転び八起きしながら、“本当の恋”をつかんでいく純愛ラブストーリー。
福士が演じる主人公・三浦葵(あおい)は、富山生まれ富山育ち、気弱で夏嫌いの優柔不断男。
高校時代こそ水泳部の主力選手として青春を謳歌(おうか)したが、その後はなんとなく大人になり、なんとなく就職。建築家になるというかつての目標も曖昧なまま、東京の小さな建築事務所のアシスタントとしてうだつの上がらない日々を過ごしていた。
漠然とした夏を送っていたある日、葵は初恋の幼なじみと運命の再会を果たす。彼女の名前は芹沢(せりざわ)あかり。学生時代、当たり前のように毎日一緒だった二人。葵が本当にダメな時はいつも背中を押してくれたあかり。
だが、そんな掛け替えのない彼女は、高校3年の花火大会の夜、突然姿を消してしまっていた。胸の奥に秘めていた決して忘れることのできない思い、突然の再会が葵の心を突き動かすものの、彼女の隣にはもう一人“アオイ”という同じ名前の男がいた…というストーリー。
福士は「最初に(出演の話を)聞いた時は、ゴールデンで初主演、さらに月9で初主演ということで、頭の中がよく分からない状態になりました。ドラマといえば月9、月9といえばドラマという印象が昔からあったので、自分がそれに出る、という実感が最初は湧かなかったです。
でもいい作品を作りたいと単純に思いました。あまり不安やプレッシャーは感じていなくて、“何してやろう”とか、興味や好奇心、楽しみの方が先に来ています」と心境を明かす。
また、「月9はラブストーリーという印象があり、今回も“ラブストーリー、恋愛”という要素を大切にしたいと思っています。そして、その恋愛によって一人の人間がどう成長していくのか、さらに仕事などを通じてどう成長していくのか、というところも見どころだと思います」とコメント。
「今まで僕が見てきた月9には、“ドラマっていいな、また来週見たいな”と思わせてくれる作品がたくさんありました。僕もそういうドラマをみんなで作っていきたいです。
そして、社会に出たばかりの若者が、恋愛や仕事を通じてどう変わっていくのか、その成長過程を熱く演じていきたいと思っています。いろいろな世代の方に共感していただけるシーンがたくさんあると思うので、さまざまな世代の方に楽しんでいただけたら、と思います」と視聴者にメッセージを送った。
7月スタート
毎週月曜夜9:00-9:54
フジ系で放送
脚本=桑村さや香
演出=金井紘、宮木正悟
出演=福士蒼汰