AKB48大運動会、チームAが罰ゲームで撤収作業
約5年半ぶりとなる「第2回 AKB48大運動会」が、5月9日(土)東京・有明コロシアムにて開催。7種目が行われ、チーム8が総合優勝を飾った。ことし3月のコンサートで発表されたチーム体制で臨む初のイベントで、A、K、B、4、8の5チームが、“結束力”をテーマに意地とプライドをかけて熱戦を繰り広げた。
第1競技の「30メートルダッシュ」では、若さを武器にチーム4とチーム8が躍動し、序盤から先輩チームを突き放す波瀾の幕開けとなった。第2競技の「玉入れ」では、峯岸みなみのルールギリギリの戦法でチームKが勝利。続く「障害物競走」でも、3レース中2レースを制するなどの活躍を見せ、中間発表ではチームKが1位に躍り出た。
運動会もいよいよ佳境に。「ガチンコ腕相撲」では、腕相撲一家という大家志津香(チームA)が、決勝戦で優勝候補筆頭の山本彩(チームK)を下すというまさかの展開に! チームAが勢いに乗るかと思いきや、続く「大縄跳び」でたった“2回”しか飛べず、メンバー自身もあ然…。ちなみに、1位のチームBは85回を記録した。
最終競技は「チーム対抗リレー」。松井珠理奈を筆頭に運動能力の高いメンバーがそろうチームKが他チームを大きく引き離すが、阿部マリアがスローモーションのような走りでそれまでのリードを帳消しにしてしまう。最終的にはチームKは最下位でゴールとなり、チーム8の逆転勝利という結果に。
そして、総合優勝を飾ったのは、勝負どころで確実に得点を重ねたチーム8。この運動会でキャプテンを務めた太田奈緒は「みんなでつかんだ1位です!」と笑顔でコメント。完全プライベート一泊二日温泉旅行とソロ曲を勝ち取り、チーム8メンバーは喜びを爆発させた。
一方、最下位となったチームAは、罰ゲームとして会場の清掃と撤収作業が決定。横山由依キャプテンは「掃除を通じて結束力を強めたいです」と次期総監督らしく前向きなコメントで締めくくった。
◆最終順位
1位…チーム8(250点)/2位…チームK(180点)、チーム4(180点)/4位…チームB(140点)/5位…チームA(100点)
会場:東京・有明コロシアム