片瀬那奈が連ドラ初主演で崖っぷち三十路女子に!?
8月4日(火)からスタートするNHK BSプレミアムドラマ「オンナミチ」で、片瀬那奈が連続ドラマ初主演を務めることが分かった。
「オンナミチ」は「ビッグコミックスペリオール」(小学館)に連載された、北沢バンビの同名マンガが原作。連載中は、男性誌にもかかわらず、アラサー女性の奮闘ぶりをリアルにコメディータッチで描き、同世代女性の共感を呼び、大きな話題を集めた作品だ。
元カレから金をだまし取られ人生最悪の誕生日を迎えたレコード会社勤務の梨花(片瀬)の元に、20年後の自分だという中年女性(通称・オバちゃん)が現れる、というストーリー。
梨花は、オバちゃんから飲み屋で足を滑らせ亡くなったこと、人生をやり直すために未来からやって来たことを聞き、オバちゃんと共に、恋に仕事に人生のやり直し作戦を始める。
梨花の20年後の姿、52歳のオバちゃん役には渡辺えりが決定。さらに、徳重聡、市川由衣、小野ゆり子、渡部豪太、MEGUMI、浅見れいな、合田雅吏、羽場裕一、金田明夫の出演も発表された。
主演を務める片瀬は、「ドキドキではありますが、すてきなスタッフさんや共演者の方々に恵まれ、純粋にうれしいです。『オンナミチ』の漫画を読ませていただいた時にあまりに面白くて、ぜひ、梨花をやりたい!と意気込んでおりました」と喜びのコメント。
さらに、「内容はファンタジーですが、今を一生懸命頑張っている全ての人たちに、ガツンと響くドラマだと思います」と自信を見せた。
渡辺との共演については、「えりさんは初共演ですが、ウチの家族共々大ファンなので、毎日一緒に芝居をさせていただけることができて、とても幸せです。しかも同一人物だなんて!」と感激していた。
磯智明チーフプロデューサーは、片瀬の起用を「デビュー以来、“きれいなお姉さん”から、シュールなコメディー、ハードな刑事ドラマまで、幅広い役に積極的にチャレンジし、着実にキャリアを重ねてこられた片瀬さんは今、女優としてのポテンシャルがとても高く、“買い時”だと思っています」と説明。
加えて「片瀬さんが、三十路(みそじ)女の哀歓を見事に演じ切り、同世代の共感を誘っていただけると確信しています。20年後の梨花を演じていただく渡辺えりさんとのガチな演技対決もとても楽しみでなりません」と渡辺との化学反応にも期待をのぞかせた。
8月4日(火)スタート予定
毎週火曜夜11:15-11:45(全8回)
NHK BSプレミアムにて放送