でんぱ組・最上もが「太もも見えるミニスカ厳守の校則を」
アイドル戦国時代の中、個性あふれるパフォーマンスで注目を集め、今や日本のみならず海外にまで活動の幅を広げているでんぱ組.inc。そんな彼女たちのが主演を務める映画「白魔女学園 オワリトハジマリ」の完成披露上映会が開かれ、メンバーの最上もが、夢眠ねむ、古川未鈴、成瀬瑛美、藤咲彩音、相沢梨紗が出席した。
魔女学園が舞台ということで、取り入れたい校則を尋ねられたメンバーは一様に困り顔。夢眠が「わたしたちに学生時代のことを聞いちゃあ…」とあまり熱心な学生生活を送らなかった(?)メンバーの心境を代表してコメント。今回、中心的な役柄を演じる最上は「女の子はミニスカが絶対です。制服が大好きで、太ももをちゃんと見せてほしいですね! 男の子は…何でも」と提案すると、会場へ白魔女コスプレで詰め掛けたファンを沸かせた。
彼女たちにとって初の映画主演作となったのが、2013年に劇場公開された「白魔女学園」。脚本に「けいおん!」「ガールズ&パンツァー」「弱虫ペダル」で知られる吉田玲子を、監督に「POWER RANGERS」「仮面ライダーフォーゼ」を担当した坂本浩一迎えて評判となり、全世界に配信されるに至ったのは記憶に新しいが、本作も脚本&監督&主演の布陣はそのままに、物語はよりスケールアップ。
傷つき、痛みを抱えた少女たちを迎え入れる秘密の園・白魔女学園。訓練(エチュード)によって、その心に最も深い傷を負った少女・もがは、白魔女となり、「世界」を救うために旅立つ。しかし、そんな彼女の前に、もうひとりの白魔女・りなが出現。さらに、白魔女を敵視し、魔力で新たな世界を創造せんとする黒魔女たちも現れた。黒魔女によって捕らわれたりなを救うため、もがは黒魔女学園へ潜入。だが、そんなもがの前に立ちはだかったのは、かつて白魔女学園で共に過ごした、あの少女たちだった…。
でんぱ組.incの6人が果敢にアクションに挑戦。心に痛みを抱えた白魔女に扮し、謎の黒魔女軍団を相手に、時代を、世界を魔法で変えていく特撮ファンタジーだ。
映画「白魔女学園 オワリトハジマリ」は6月13日(土)公開。
映画「白魔女学園 オワリトハジマリ」
監督=坂本浩一
脚本=吉田玲子
出演=でんぱ組.inc(最上もが、夢眠ねむ、古川未鈴、成瀬瑛美、藤咲彩音、相沢梨紗)、
小池里奈、市道真央、鳥居みゆき、山谷花純、ほのかりん、桜野羽咲、戸松遥、斉藤秀翼