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加藤シゲアキ最新小説、NEWSで唯一読む気ないのはアノ人!?

2015/06/08 19:48

「短編は冒険できる。書いていて今までで一番楽しかった」と加藤
「短編は冒険できる。書いていて今までで一番楽しかった」と加藤

短編小説集「傘をもたない蟻たちは」(角川書店刊)を発表したNEWS加藤シゲアキが、都内の女子高での刊行記念イベントにサプライズで登場。割れんばかりの歓声に迎えられた加藤は、「恋愛小説に経験は必要?」「周囲に流されて意見を変えたことは?」など、女子高生からの直球の質問に、タジタジになりながらも「恋愛経験はなくても書けます!」「一番大事なのは初期衝動と情熱。変えろと言われてこの2つが揺らぐようじゃ、たいしたことない」と、文筆業への熱い思いを明かした。

イベントでは、自分を表現する漢字1文字を発表するコーナーも。加藤は「破」を挙げ、「ルールや考え方の枠組みを外すことこそ面白い。今回の小説はかなり生々しい描写もあって、大丈夫?とも聞かれたけど、ジャニーズ事務所のルールを破りたい」と持論を展開した。

「生」と「性」がテーマだけに、現役アイドルの小説ながら思い切った性描写も話題。加藤は「事務所はほったらかしですよ! 作家として好きにやってくれってことで。生々しい場面は僕の想像です。自分の経験だけでは書けないし、人から聞いた話もウソっぽくなるので、ひたすらゼロから妄想。『加藤の妄想』というタイトルでもいいくらいです(笑)」と裏側を告白。また、NEWSのメンバーも発売を喜んでいるそうで、「小山(慶一郎)はツアーの移動の飛行機で、隣の席で読んでました。『シゲ、売れてるね!』って本屋さんの店頭の写真を送ってくれたんですけど、『買ってくれてありがとう』『え、俺買うの?』…『買いました、加藤先生』というやりとりが(笑)。手越(祐也)も読みたいって言ってくれて。僕は順番に読んでほしいので、今、彼は2作目を(ツアー先の)広島で読みきりました」と加藤もニッコリ。「まっすー(増田貴久)は…『ピンクとグレー』の映画を見るって言ってました(笑)」と、三者三様のリアクションを報告した。

この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。

「傘をもたない蟻たちは」
定価 1,300円(税別)
発売中 角川書店

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  • 「短編は冒険できる。書いていて今までで一番楽しかった」と加藤
  • 【写真を見る】デビュー作「ピンクとグレー」は来春、中島裕翔主演で映画に
  • 手越が最近読み終えたという「閃光スクランブル」は’13年2月の作品
  • ’14年3月の「Burn.―バーン―」までの3作が“渋谷サーガ”シリーズとしてベストセラーに

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関連人物

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    加藤シゲアキ

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    手越祐也

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    小山慶一郎

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    増田貴久

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