橋本マナミ「本当のパンツ脱げた」と歌手活動に前向き
橋本マナミが映像作品digi+KISHIN DVD「マナミ」発売を記念し、7月15日に東京・コットンクラブでスペシャルライブを開催。本番前に報道陣にリハーサルを公開した。
digi+KISHIN DVDは写真家・篠山紀信氏の写真と映像を融合させ、オリジナルの楽曲をつけた人気映像作品シリーズ。今回はその全オリジナル音楽を担当した音楽家・平本正宏氏らのハイクオリティーな生の演奏を楽しみつつ、同作品を特設大型スクリーンで観賞するという、これまでにないライブイベントだ。
作品中でボーカルに初挑戦した橋本は、生での歌声披露は今回のライブが初めてとなる。全11曲中、「胸のあなた」「Our Magic」の2曲を歌い上げた橋本は「歌手が本業でもないのに、こんな外国人アーティストが立つステージで歌っていいのか…。私じゃないような夢のような空間」と緊張をしながらも喜んだ。
また、13歳の時に篠山氏に撮影してもらっていたことも告白。ある美少女コンテストの選考に残った7人を撮影したもので、篠山氏は橋本にその写真を見せてもらったという。篠山氏は「7人の中でマナミさん一番いい位置にいた。こいつは将来伸びると僕が思ったということ。オレの前で脱ぐなって(笑)」と冗談を交えつつも、17年前に将来性を見抜いていたことを語った。
また、橋本は撮影前に篠山氏から「本当のパンツは脱がなくてもいいから、心のパンツは脱いできてね」と声をかけられたエピソードを披露。「篠山先生は口説くとかいう言葉なしで、好きにさせる力がある。どんどん乗せられてしまう。撮影初日から心を許してしまう空気感を作ってしまうのがお上手」と撮影時の雰囲気を語りながら「心のパンツは脱げたかわからないけど、本当のパンツは脱げた」とドッキリ発言も。実際、スクリーンに流れた作品の中では、橋本が下着を脱いだり、泡だけで隠していたりするようなセクシーなシーンも数々盛り込まれていた。
この日のライブについては「91点くらい。へただけど、練習した中ではいい方に入るかな。もっと練習したかった」と話し、今後の歌手活動にも前向き。「歌がすごい好き。お話を頂ければやっていきたい。夢は大きい方がいい。日本武道館で歌ってみたい」と希望。
さらに、「今までは愛人キャラでNHKにあまり入れなかったが、『まれ』(NHK総合ほか)から入り込みます」と、連続テレビ小説出演をきっかけに「NHK紅白歌合戦」出演も視野に入れ「(年末に)出ているかもしれない。期待してください。愛人キャラで出ます」と意欲を見せた。