松井玲奈「ミュージャック」でSKE卒業を語る
AKB48・高橋みなみがレギュラーを務める関西テレビ「ミュージャック」(毎週金曜夜1:10-1:40)の8月7日(金)放送回に、8月末にSKE48を卒業する松井玲奈が登場する。
ロケは7月末に行われ、料理が得意だという高橋は松井をもてなすため、“焼きキャロットサラダ”、“キムチ豆腐”、“夏野菜のドライカレー”など野菜をメーンとした3品を作ることに。
慣れた手つきで野菜を切り、フライパンで手際よく食材を炒める高橋は「盛り付けが大事」と、こだわりの盛り付け方も披露する。
料理が出来上がると、松井が登場。松井が「たかみなさんが料理上手だというのは有名ですよ」と話すと、高橋は「緊張するわ! 人にご飯を食べてもらうのって」と言い、和やかなムードでトークがスタート。
普段、お店を決める煩わしさから、ご飯は一人で食べるのが好きだという松井は、高橋の料理を食べ「柔らかくておいしい!」と絶賛する。
高橋は「卒業発表するとどんどんきれいになるけど、(松井も)すごくきれい。そして元気そう」とほっとした様子を見せる。一方松井は「AKB48の楽屋にいるときは本当に緊張してしまって、あいさつの間ですら考えてしまいます」と実はこのロケに当たって、緊張していたことを明かした。
また、松井がまもなく卒業を迎えるSKE48について、高橋が「魅力、楽しさってなんだったの?」と聞くと、松井は「きょうはバラエティーに出て、あと二日で曲の振り付けを覚えなくてはならないとか、常に乗り越える目標があったことですね」と語り、卒業したらどうなりたいかという質問には、「もっと自分に厳しくならないといけないなと思いました。趣味は筋トレで、毎日していたら、腹筋が縦に割れた」と、自分自身に対してストイックな姿勢をうかがわせた。
さらに、「(卒業する)実感があんまりないんです」と語る松井は、卒業を決めた理由を高橋から聞かれると、「自分が抜けたことで起こる不安よりも、新しい何かが起こることを客観的に見てみたい」と思ったことがきっかけの一つだったと言い、「後輩には『このグループが好きなんだ、作っているんだ』という思いをもっと実感してほしい。次世代とは“まさに今”なんだということを知ってほしい」と話した。
そして、収録の最後には高橋から、松井へ心温まる手紙が贈られる。「ファンレターの返事をもらった気分」と話し、目に涙を浮かべる松井も、その逆サプライズとして、憧れてやまない高橋へ手紙を読み、その思いを聞いた高橋も思わず涙してしまう。
書いている時は泣くとは思わなかったと話した二人だったが、互いを思いやり、チームを引っ張るリーダーとして活躍してきた二人だからこそ書ける思いが明らかになる。
収録後、松井は「こうやって、たかみなさんと面と向かって長い時間しゃべるってことが初めてで。夢にも思っていなかったので。きょうはいろんなお話が聞けたし、自分もいろいろとお話できたので、すごく楽しい時間でした。お手紙もすごくうれしくて。本当にたかみなさんってメンバーのことをよく見てるんだなっていうのを感じて、自分のことをこんなにも見てもらえているなんて思わなかった。きょうはうれしいことがたくさんあって、びっくりしました!」と感想を語った。
一方、高橋は「あらためて『(玲奈は)やっぱりかわいいな』って思いました。また『ミュージャック』卒業企画で、スタッフさんに何がやりたいですかと聞かれ『玲奈と話がしたいです』という希望を伝えて、それを実現していただき、テレビを通して玲奈や私たちの考えを発信できたかなと思うとうれしいです。
私たち自身もすごく実のある話をできました。SKE48のファンの皆さん、玲奈のファンの皆さんにもぜひ見ていただけたらという気持ちでいっぱいです。自分がお手紙を書いて読み終わり、玲奈の左斜めから紙がうっすら見えて、『これはまずいぞ。まさか…』と思っていたら、“玲奈さんから手紙があります”って書いてあって。これは本当に、うれしかったです。うれしかったんですけどお互い緊張しました。
玲奈や他のメンバーのこともいっぱい見てきているんですけど、『私が言わない方がいいのかな』とか、言うタイミングを逸してしまっていたから、お互い手紙で伝えられたのはよかったなって思います」とコメントした。
毎週金曜夜1:10-1:40
関西テレビで放送
※松井玲奈出演回は8月7日(金)夜1:20-1:50放送