大型新人・花岡なつみに鬼束「私みたいにならないで」
オスカープロモーション所属の新人アーティスト・花岡なつみが、8月12日に東京・台場のヴィーナスフォートにてデビューシングル「夏の罪」のリリース記念イベントを開催した。ミニライブでは同曲を含め4曲(「夏の罪」は2回)披露。そして、サプライズゲストとして楽曲提供者の鬼束ちひろが祝福に訪れた。
花岡は昨年行われた「第14回全日本国民的美少女コンテスト」で、8万1031人のエントリーの中、音楽部門賞を受賞した鳴り物入りの大型ルーキー。低温のふくよかで大人っぽい声と、それとは相反するような初々しいルックスが話題を集めている。
デビュー曲発売当日のリリースイベントには、花岡を一目見ようと大勢の観客が詰めかけた。MCの呼び込みで登場した花岡は「夏の罪」、カップリング曲の「東京cloudy」、今後発売されるかは未定の新曲「ツヨイココロ」を披露。
そして、昨年のコンテストでも歌った鬼束の代表曲「月光」を観客の前で歌い上げた。その直後、MCがステージ上に再び現れ、「ここでサプライズゲストの登場です! 鬼束ちひろさんどうぞ!」という呼び込みとともに鬼束が花束を持って現れた。
これには花岡も驚いた様子で「もちろん何度かお会いしたことはありますが、デビューイベントにまで来てくださって本当にうれしいです!」と感激の面持ちで語った。
そんな後輩歌手の姿に、鬼束も「自分のデビューしたころのインストアライブのことを思い出しました」と、ほほ笑んだ。花岡の歌声については「本当に歌うまいよね! エモーショナルで個性的な声」と絶賛した。
また、自身の名曲「月光」を歌ったことについて「さっきも一緒にステージ裏で歌っていたもんね(笑)」とほほ笑ましいエピソードを語った。
さらに、MCが鬼束に「花岡さんに何かアドバイスがあればお願いします」と話を振ると、鬼束は「いやいやないです…。私みたいにならない方がいいよ」と、自虐的な“アドバイス”を送り、花岡はそれをたじたじで受け止めていた。
そして、アンコールとばかりにラストで再びデビュー曲の「夏の罪」を熱唱し、デビューミニライブを締めくくった。
初回限定盤(CD+DVD)1500円(税抜)
通常盤(CD)1000円(税抜)
7223枚完全生産限定盤(ピクチャーディスク仕様)723円(税抜)
木曜ドラマ「エイジハラスメント」
毎週木曜夜9:00-9:54
テレビ朝日系で放送
※8月13日(木)は休止、次回は8月20日(木)