デカレンジャー復活に大興奮!オリジナルメンバー再集結
'04~'05年にテレビ朝日系で放送されたスーパー戦隊シリーズ第28弾「特捜戦隊デカレンジャー」が、本放送終了後、単独作品として10年ぶりにVシネマで復活。作品の完成を記念した上映会と舞台あいさつが行われ、当時と同じ出演者のさいねい龍二、林剛史、伊藤陽佑、木下あゆ美、菊地美香、稲田徹が登壇した。
「特捜戦隊デカレンジャー」は、宇宙で多発する惑星間犯罪組織を取り締まるために設立された宇宙警察・地球署を舞台に、選ばれし刑事「スペシャルポリス・デカレンジャー」(S.P.D)6人が、宇宙犯罪者・アリエナイザーに立ち向かう物語。
デカレッド/赤座伴番役のさいねいは「ただいま帰ってまいりました。上映会を迎えることができて非常にうれしく思っております」と超満員の観客に向けてあいさつ。
デカブルー/戸増宝児役の林は「最近よく言われるんですけど本田圭佑に似てきているって。安心してください林剛史です」と会場を笑わせた。
デカグリーン/江成仙一役の伊藤は「きょうは短い間ですが楽しんで…あっ! まだ午前中だ! ニチアサに帰ってきた!!」と喜びを爆発させた。
デカイエロー/日渡(礼紋)茉莉花役の木下は「やっと皆さんにお見せすることができて感動しております。(デカレンジャー)Tシャツもいっぱいみんな着てくれているし、きょうは楽しんでいってください」と語った。
デカピンク/胡堂小梅役の菊地は「えー本当にうれしいです。こうやって(会場を)見渡せば10年前と変わらない皆さま…お会いしたころの記憶がよみがえって、タイムスリップしたようなすごく幸せな気持ちです。この時を心待ちにしていました」としみじみ。
デカマスター/ドギー・クルーガー役(声)の稲田は「本当にこの日を10年待っていました。このおじさんの姿も覚えて帰ってください。みんなと並ぶには(髪を)水色かなと、水色の犬も隣にいた方がいいかな」と観客にアピールした。
さいねいは「皆さん多くの方、SNSやっていると思います。僕の予想では一人3アカウントくらい持っているんじゃないかなと。『こりゃ買い! 永久保存版』などキャッチーなフレーズと『拡散希望』の表記とともにつぶやいてもらって、いろんな人に『この作品面白い』ということを広めるのを手伝ってください(笑)。よろしくお願いします」とアピールした。
また、イベントの様子はニコニコ動画でも生中継され、ユーザーの投稿メッセージに出演者が爆笑する一幕も。
テレビシリーズのDVDは、スーパー戦隊シリーズ最高売上を記録し、'06年第45回日本SF大会では、優れたSF作品に贈られる「星雲賞」をスーパー戦隊シリーズとして初めて受賞。
放送終了後も根強い人気と復活を望む声が多く寄せられ、'11年にはアメリカ版デカレンジャー「パワーレンジャーS.P.D」が制作され、日本語吹き替えをオリジナルキャストが務めたことが話題になるなど、幅広い層からの支持を集めた。
今回の制作に当たり、オリジナルキャストはもちろん、脚本にはメーンライターの荒川稔久、監督は最終話のメガホンを取った竹本昇が務め、当時の制作スタッフも再び集結。デカレンジャーたちが地球の危機を救ってから10年後を舞台に新たなストーリーを描く。
10月7日(水)発売
■スペシャル版(初回生産限定品)
Blu-ray 9800円(税別)
■通常版
Blu-ray 5500円(税別)
DVD 4500円(税別)
発売=東映ビデオ
販売=東映
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【HP】www.dekaren10.com