浅田真央、撮影中にハプニングも笑顔で「楽しい~!」
フィギュアスケートの浅田真央選手、羽生結弦選手が出演するロッテ「ガーナミルクチョコレート」の新テレビCMが9月8日(火)から全国でオンエア。新CMは、落ち込んでいる自分自身に向けて、もう一人の浅田選手と羽生選手がエールを送る物語となっている。
リンクに姿を見せた浅田選手。スタッフから「寒くないですか?」と声を掛けられると、「私は慣れていますが、皆さんこそ寒くないですか?」と逆に心配そうに女性スタッフを気遣う一面を見せた。
撮影中、予想よりもスモークが出てしまい一時中断するハプニングも。スタッフ総出でアクリル板を持ち、急いでリンクから外へ風を仰いでいるとそれを見ていた浅田選手もリンクに入り「私もやりまーす!」と自身の上着を使って、風を仰ぎ作業を手伝い、「楽しい~!」と笑顔に。
一方、羽生選手の撮影では、美しく無駄の無いスケーティングを連発。しかも羽生選手自身も、「もっと跳ぶタイミング遅らせた方がカメラに映りますか?」「この立ち位置スタートだと、一連の流れで最初から最後までカメラで追えますか?」と積極的に打ち合わせ。
撮影の合間、機材のセッティングでは、羽生選手も一緒に機材運びを手伝った。撮影の疲労を心配し「羽生くん、休んでいて大丈夫だよ!」と監督が声を掛けても、「大丈夫です! アスリートなんで!(笑)」と撮影現場を和ませる一幕も。
■「2人の浅田真央」篇
リンクで浅田選手がイキイキと滑っている。手を伸ばすようなポーズを取ったので、それに合わせるように手を伸ばしてみる現実の浅田選手。
しかしリンク上の自分は目を伏せて、手を下ろし、演技をやめてしまう。その様子を見て「続けて!!」と、思わず叫んでいた現実の浅田選手。
そのエールに目が覚めたのか、また顔を上げたリンク上の浅田選手は手をゆっくり上げ、軽快なステップで舞い始めるという展開。
■「2人の羽生結弦」篇
羽生選手がリンクをふと見ると、試合のように激しく滑っているもう一人の羽生選手を見つける。
その演技に入り込んでしまうほど見入っていた現実の羽生選手。しかし演技を終えた羽生選手の顔を見てみると、どこかうつむいた表情を浮かべ、落胆…。
そんな姿に思わず「負けんな!!」と、大声でエールを送っていた現実の羽生選手。そのエールに身を奮い立たせ、リンク上の羽生選手は再び滑り出し、力強く、そして華麗な4回転ジャンプを披露するというストーリー。
新テレビCM「2人の浅田真央」篇、「2人の羽生結弦」篇
9月8日(火)から全国で放送開始