三浦翔平らが学生たちの人生相談に真剣アドバイス!
「ホテルコンシェルジュ」(毎週火曜夜10:00-10:54TBS系)に出演中の三浦翔平、尾美としのり、木村元子プロデューサーらが、立教大学のホテル研究会のサークルメンバーとの座談会イベントに参加した。
座談会はおよそ1時間にわたって行われ、学生たちからコンシェルジュ役を演じる2人にさまざまな質問が寄せられた。
コンシェルジュを演じる上で細かい部分で気を付けていたことを聞かれると、プロ意識の高いコンシェルジュ・本城を演じていた三浦は「コンシェルジュチームはお辞儀の角度、手の位置、姿勢、歩き方を気を付けてました」と明かす。
さらに、“伝説の番頭”だった珠久里役の尾美も「あと、(3人が)バラバラに頭を下げないように、なるべく(タイミングを)合わせるようにやってました」と裏話を告白した。
さらに、コンシェルジュの根幹でもあるホスピタリィー(=おもてなしの心)についての質問も。
尾美は「過剰なサービスはあまりそう感じない。『サービスしてますよ』って思わせないようなことが本当のおもてなしなんじゃないかなと思います」とその人が動きやすくなるさりげないことがおもてなしだと回答。
そして三浦は「ホテルだけのことじゃなくて、仲の良い友達に『飲み物、何飲む?』って聞くのもおもてなしだし、小さいころ疲れたお父さんの肩をマッサージしてあげたとかもそうだと思うし、人それぞれなんじゃないかなと思います」と、日常にも“おもてなしの心”があふれているのではないかと答えた。
学生たちとの座談会が盛り上がる中、撮影中の休憩に入った西内まりやも急きょ参加することに。
すると、来年から航空業界で接客の仕事に就く学生から、「ドラマの撮影の中で学んだことで、何かアドバイスしてほしい」というリクエストが。
三浦が「ニコニコしてればいいと思うよ」と語ると、それに対し西内も「実際に日航ホテルさんで撮影させてもらってると、ホテルマンさんとよくお会いする機会があるんですけど、皆さん本当に笑顔がすてきで、心から寄り添ってもらってるような気持ちになるんですよね」と自身の体験から安心するホテルマン像を語り、さらに「あと、(ホテルマンの方が)休みとかバカンス以外に来ている人たちも多くて、そういう人とか見極めてその人の性格を見て話を決めるって言ってました。そうやって観察してその人に合うテイストの話をしてるそうです」と実際に教えてもらった接客術を伝授した。
最後に、9話10話で共演することになった泉ピン子の印象に聞かれた西内は「共演できて本当に良かったなって思います。大御所の方なので、ビクビクしていたんですけど、お会いした途端に(泉から)『1話から全部見てるのよ、私“ホテルコンシェルジュ”ファンだからうれしいわ!』って言われてすごくうれしかったです」と泉の意外な一面を告白。
さらに「感情的な芝居をしていた時に、的確にアドバイスをくださって『そこを直した方がいいわよ』ときっぱり言ってくれて、それで本番終わった後に『本番良かったわよ』って言ってくださったので、成長させていただいた気がします。そして、楽しそうに撮影してくださってたので、それが何よりうれしかったです」と優しくも厳しい先輩に信頼を寄せた。
西内が尊敬する泉が登場する9月15日(火)の放送では、ホテルフォルモントが大手エステ企業とタッグを組んだ総合ビューティープログラムを提供することに。一大プロジェクトの記者会見の日、エステ会社の社長・映里子(泉)らがホテルにやってくるのを社長の成沢(伊武雅刀)ら仰々しく迎い入れる。そんな中、塔子(西内)は思いつきでの行動を自制するよう美穂子(若村麻由美)から指示されてしまう。