ピースが「別れたら好きな人」でドラマ初共演!
9月28日よりフジテレビ系で放送がスタートした東海テレビ制作の昼ドラ「別れたら好きな人」(毎週月~金曜昼1:25-1:55)にピース・又吉直樹が出演。10月2日(金)の放送で、主演・綾部祐二とドラマでのコンビ初共演を果たす。
又吉が演じるのは、アルトリコーダーを手にキルト風の民族衣装に身を包む謎の“音楽研究家”。綾部演じる主人公・木原二郎の運命を左右するキーマンとして登場する。
相方・綾部への応援の気持ちも込めオファーを快諾したという又吉は、「出られるならどんな役でもいいと思っていました。重要な役をいただけてうれしいです」と共演を喜んだ。
相方の援護射撃に綾部は、「音楽研究家としてどう出てくるのか、楽しみにしてください。又吉には、女優さんに照れてしまう気持ちを振り切って、思い切りやってほしいですね」と主演俳優としてのアドバイスとエールを送った。
共演シーンの撮影は都内のファミリーレストラン前で、二郎の妻・めぐみ役の秋元才加を交えて行われた。撮影は和気あいあいとした雰囲気で進行。1カット目の撮影後、「演技に入れるかどうか不安でしたが、スタートと同時にすっと入れて…」と演技派俳優風のコメントでボケる又吉に、綾部から「たった1カットで演技もクソもないだろ! (役から)出ないよう、ずっと入ってて!」とツッコミが入り、現場は爆笑。
また、本作がラブコメディーであることにちなみ、ピースの2人は恋愛観についてのトークも。
綾部は「僕が“ぐいぐい押して行けば絶対行ける”というタイプで、又吉は“あんまり押したら気持ち悪がられるんじゃないかな”と思うタイプですね」と解説。それを表すエピソードとして、又吉は「20歳くらいの時、洋服屋さんで僕が試着している間に、綾部さんは、もうそこの店員さんと付き合ってました」と、綾部の驚くべき恋愛強者ぶりを暴露した。
こうした恋愛観からも、「作家としては、恋愛物を書こうと思って恋愛物を書くということはないでしょうね」と口にした又吉だったが、綾部を主人公にして書くなら「すぐに誰とでも親しくなれる能力に長けているので、仲良くなって玄関から入っていくタイプの泥棒役を」と構想を口にした。
撮影は終始順調に進み、無事に撮影を終えた又吉は「達成感があります。しばらくはこの役が抜けないんじゃないですかね。半年くらいは引きずりそうです」と最後までボケを交えたコメント。綾部も相方の役者ぶりに「相変わらず欲を出さず、淡々と、可もなく不可もなく…という彼の真骨頂が出たんじゃないでしょうか」と最高の賛辞を送った。
毎週月~金曜昼1:25-1:55
フジテレビ系で放送
※又吉直樹出演は10月2日(金)のみ