「情熱大陸」“iPS細胞の生みの親”山中伸弥氏に密着
10月25日(日)放送の「情熱大陸」(夜11:15-11:45TBS系)で、iPS細胞を生み出し'12年にノーベル賞を受賞した、iPS細胞研究所所長・山中伸弥氏に密着。ドキュメンタリー番組が密着するのは今回が初めてだという。
山中氏は'06年、体のあらゆる細胞に変化できる夢の細胞“iPS細胞”を開発し、'12年にノーベル賞を受賞。昨年にはiPS細胞を使った世界初の臨床研究が開始されるなど、今世界中で熾烈な研究競争が繰り広げられている。しかし、新しい治療法の開発や創薬、再生医療への応用に向けた大きな期待がかかる一方で、まだ実用化に至っておらず、山中氏は「1日でも早くiPS細胞を医療に応用したい」と語る。
そんな山中氏は今、科学者ではなくiPS細胞研究所の所長として新しい道を歩み始めていた。
番組では、世界最先端の施設「iPS細胞研究所」内部での仕事風景やつかの間の休息の過ごし方、そして、アメリカのグラッドストーン研究所での様子などを追う。
研究を停滞させてしまうかもしれないある深刻な問題に直面し、「iPSの仕事に関しては喜べたことが1回もない」と語りながら、組織のかじ取り役として奮闘する山中氏の“今”に迫る。
毎週日曜夜11:00-11:30
TBS系で放送
※山中伸弥氏が出演する回は10月25日(日)夜11:15-11:45放送