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乃木坂46「アンダーライブ」千秋楽2000字レポ! 座長・堀未央奈が涙&秋元真夏の乱入!?

2015/10/26 22:27

10/25(日)、東京・AiiA 2.5 Theater Tokyo行われた乃木坂46のアンダーメンバーによる「乃木坂46 アンダーライブ4thシーズン」の千秋楽レポをお届け!(取材・文=大小田真)
10/25(日)、東京・AiiA 2.5 Theater Tokyo行われた乃木坂46のアンダーメンバーによる「乃木坂46 アンダーライブ4thシーズン」の千秋楽レポをお届け!(取材・文=大小田真)

乃木坂46の12thシングル「太陽ノック」のアンダーメンバーによる「乃木坂46 アンダーライブ4thシーズン」が25日、AiiA 2.5 Theater Tokyoで千秋楽を迎えた。4月に行われた「-3rdシーズン」から半年、さらに成長したメンバーたちが10日間12公演に渡るライブを完走した。

アンダーライブでは毎回、該当シングルのアンダー楽曲でセンターを務めるメンバーが座長を務める。「-4th」でその大役を担う堀未央奈が、「千秋楽、盛り上がっていきましょー!」とあおると、会場は一気にヒートアップした。

堀が選抜のセンターに大抜擢された7thシングル「バレッタ」に収録されていた「初恋の人を今でも」(オリジナルのセンターは星野みなみ)でライブがスタート。「君は僕と会わない方がよかったのかな」「別れ際、もっと好きになる」など最近の曲が続いた後、ファンの間では初期アンダーの名曲かつ、ユニット“乃木團”の持ち歌としても認知されている「狼に口笛を」ほか7曲を立て続けに披露した。

MC明けには、衣装チェンジしたメンバーが4曲のユニット曲を披露。CD収録時は齋藤飛鳥、星野みなみ、堀の三人が歌った「なぞの落書き」を、北野日奈子、伊藤かりん、寺田蘭世が担当したほか、オリジナルでは白石麻衣、高山一実、橋本奈々未、深川麻衣が歌う「魚たちのLOVE SONG」を、川村真洋、斎藤ちはる、永島聖羅、堀によるユニットが歌い上げた。

連続公演としての「-4th」はこの日のステージが千秋楽となったが、その集大成として12/17(木)、18(金)日本武道館での単独公演も決定している。2度目のMCタイムでは、この武道館公演をより良いものにするための「緊急生討論会」を開催。来場者から募った事前アンケートをもとに、「ライブ後、メンバーに見送ってほしい!」「メンバー全員がウェディングドレスを着て『悲しみの忘れ方』を歌ってほしい!」などのリクエストについて検討した。

後半に入ると、「春のメロディー」「扇風機」などが続き、「生まれたままで」のパフォーマンス中にはサインボールが投げられファンを沸かせた。その後のMCでは、川後陽菜、相楽伊織、中田花奈、能條の4人が、観客からのお題を受けて即興でトークを展開するコーナーが。ここで、会場の最後列にいたひとりの女性が立ち上がり、ペンライトを振って必死にアピール。マイクを渡されたその人物が「乃木坂46の秋元真夏です!」と名乗ると、会場は大盛り上がり。隣には同じくメンバーの西野七瀬も座っており、「なぁちゃん(西野)が『真夏もトークのお題を出してみたら?』って言うので思い切って立ち上がりました! 『ずっきゅん』についてどう思いますか?」と自らの必殺技についてお題を投げた。すると、以前は秋元を“推しメン”として挙げていた相楽が「最初は『ずっきゅん』にやられていたんですけど、今は生駒(里奈)さんに“推し変”しました!」とあっさり告白。一瞬、ショックを受けたかのように見えた秋元だったが、「私、二番でもいいよ!」と笑顔で応えメンタルの強さを見せつけた。

終盤は「僕がいる場所」「何もできずにそばにいる」「ロマンスのスタート」「13日の金曜日」とたたみかけた。この公演の座長を務めた堀が「これまでやったすべてのライブを頑張ってきましたけど、今回のアンダーライブは、今までで一番全力で頑張って取り組めました。―中略―本当にアイドルをやっていて良かった!ってすごく思います」と涙を交えながらコメント。選抜のセンター大抜擢という衝撃デビュー以来、初のアンダー入りで悔しい思いをしたことも告白しつつ、ライブ本編のラストソング「左胸の勇気」をあおって盛り上げた。

アンコールでは「ダンケシェーン」「シャキイズム」「太陽ノック」、Wアンコールでは10/28(水)リリースの13thシングル「今、話したい誰かがいる」に収録されている「嫉妬の権利」をライブで初披露するサプライズも。ここで、同曲を歌うメンバーとして斉藤優里、新内眞衣、樋口日奈、山崎怜奈が登場しそれぞれあいさつ。学業優先のために約4カ月間に及ぶ休業中だった山崎が、「山崎怜奈です。お久しぶりです! 今日はちょっとだけなんですけど、最後まで楽しんで行きたいと思います」と復帰を宣言すると、会場からは盛大な“れなち”コールが。大ラスは、7thシングルのカップリング曲で堀がセンターを務めた「そんなバカな…」で締めくくられた。

アンダーメンバーが今まで以上のパフォーマンスで魅了し、秋元(&西野)、山崎のサプライズ登場でさらに盛り上がったこの日のライブ。「-3rd」ではMC無しの“ノンストップライブ”に挑戦した彼女達が、「-4th」ではさまざまなタイプのMCに挑戦した。また、一般のファンにとってなじみ深い、シングルの表題曲はあえて封印(ライブ開催期間の該当シングル「太陽ノック」のみ披露)。勇気ある挑戦を見事に昇華したアンダーメンバーたちが、日本武道館の大舞台でさらに輝くことは間違いなさそうだ。

この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。

■12月17日(木)&18(金)
乃木坂46 アンダーライブ at日本武道館
(開場)17:00(開演)18:30※両日ともに
日本武道館にて開催

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  • 10/25(日)、東京・AiiA 2.5 Theater Tokyo行われた乃木坂46のアンダーメンバーによる「乃木坂46 アンダーライブ4thシーズン」の千秋楽レポをお届け!(取材・文=大小田真)
  • 【写真を見る】涙を見せる場面もあった座長・堀未央奈だが、「私たち自身が楽しんでます!」の言葉通りアンコールでは笑顔全開!
  • オリジナルでは齋藤飛鳥、星野みなみら6人のユニットで歌われる「あらかじめ語られるロマンス」を佐々木琴子、鈴木絢音、中田花奈、和田まあやの4人が可憐に魅せる!
  • 終盤は「ロマンスのスタート」「13日の金曜日」などポップな曲で会場を盛り上げた!
  • アンコールのラストを飾ったのはこの日唯一の表題曲披露となった「太陽ノック」。ものすごい勢いで駆け抜けた、乃木坂46の2015年夏を象徴する一曲だ!
  • ライブでの初披露となった「嫉妬の権利」。アンダーメンバーをけん引する川村真洋、永島聖羅、能條愛未が大声援を浴びる!

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