綾野剛が塩崎厚生労働大臣とドキドキの面会!
10月16日にスタートし、大きな反響を呼んでいる「コウノドリ」(毎週金曜夜10:00-10:54TBS系)。 産婦人科に加え、新生児科、小児科、救命救急などのチーム医療をテーマに、お母さんと赤ちゃんの命を預かる医師たちの奮闘ぶりを描く。
今までのテレビドラマではほとんど描かれることのなかった出産に関するリスクやアクシデント、現場が実際に直面しているさまざまな社会問題も盛り込んだ、新しい切り口の医療ドラマだ。
このたび、本ドラマと厚生労働省が協力し「風疹」について国民に広く理解・普及を図ることを目的としたタイアップ企画を実施することが決定。
企画の一環として、施策の啓発メッセージを掲載したタイアップリーフレットが作成され、主演の綾野剛が厚生労働省を訪問、塩崎恭久厚生労働大臣に手渡した。
大臣室に入った綾野はやや緊張気味だったが、「子どものころにワクチンを受けたが、このドラマをきっかけに、あらためて抗体検査を受けた」と大臣に伝え、「“たった1本の注射で救える命がある”ということを、ドラマというフィクションのメディアを通して、現在進行形で起こっているノンフィクションのところに届けるというのは、ドラマ作りとして正しいやり方のひとつだと思う」とドラマに対する思いを語った。
塩崎厚労大臣は「人々の命と健康を守ることができる素晴らしい番組を作っていただいて、本当にありがたく思っています。番組を通じて若い人たちに意識を持ってもらえることがすごく大事だと思う」とドラマに対して期待を寄せた。なお、10月30日(金)放送の第3話では、「風疹」がテーマの内容になっている。
【第3話あらすじ】
ペルソナ総合医療センターに勤務する産婦人科医・鴻鳥サクラ(綾野剛)は、10年前出産に立ち会った瀬戸加奈子(石田ひかり)と、その時生まれた娘・遙香(山田望叶)に再会する。
遙香は、ピアノを弾くのが大好きな笑顔のかわいい少女に成長しているが、加奈子が妊娠中にかかった風疹の影響で白内障を患い、目が不自由。心臓疾患もあるため、この日も心臓の検査を受けに来ていた。
遙香には、風疹の予防接種を啓蒙するためのテレビ出演依頼がきているが、加奈子は出演するかどうかを新生児のころの担当医・今橋貴之 (大森南朋)に相談。テレビに出演することで遥香が好奇の目にさらされるのではと懸念しているという。
一方、ペルソナ総合医療センター近くでは、妊婦の木村法子(山田真歩)が喫煙中、激痛に襲われる。通り掛かった産婦人科医の四宮春樹(星野源)によって救急搬送されるが、子宮から胎盤が剥がれてしまう“胎盤早期剥離”で、母子ともに危険な状態だ。
実は、法子は今まで赤ちゃんに悪影響を与えるからと幾度も禁煙するよう四宮から注意を受けていた。緊急の帝王切開が余儀なくされる中、四宮には、法子と重なるある妊婦の手術の記憶がよみがえる。四宮の過去を知るサクラは、その手術に立ち会うが…。
毎週金曜夜10:00-10:54
TBS系で放送
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