乃木坂初のWセンター曲が自己最高の初週62万枚突破
11月9日(月)付けのオリコンウイークリーCDチャートが発表され、シングル部門は乃木坂46の「今、話したい誰かがいる」が62万6905枚を売り上げ、初登場1位を獲得したことが分かった。一方、アルバム部門は、前週に引き続き嵐の『Japonism』が1位に入った。
シングルの1位、乃木坂46「今、話したい誰かがいる」は、白石麻衣と西野七瀬がグループ初のWセンターを務めた楽曲だ。アニメ映画「心が叫びたがってるんだ。」や「From AQUA~谷川連峰の天然水~」のCMソングに起用された。
とある街を舞台に耳が聞こえない少女役の西野と、白石を中心としたダンススクールの仲間が、必死にコミュニケーションをはかる友情ストーリー仕立てのPVも話題を集めている。
2位は、ハロプロの正統派アイドルユニット・℃-uteの両A面シングル「ありがとう~無限のエール~/嵐を起こすんだ Exciting Fight!」がランクイン。共に日本レスリング協会公認ソングで、温かみのあるミディアムチェーンの「ありがとう―」と「嵐を起こすんだ―」というパワフルなナンバーが楽しめる。
また、4位には初のドキュメンタリー映画「WE ARE Perfume -WORLD TOUR 3rd DOCUMENT」もヒット中のPerfume「STAR TRAIN」がランクイン。同曲は前述映画の主題歌にもなっており、メジャーデビュー10周年で脂の乗った状態の彼女からますます目が離せない。
一方、アルバムランキングの2位には、斎藤和義の約2年ぶりのアルバム『風の果てまで』が初登場。「攻めていこーぜ!」や「傷口」といったシングルをはじめ、少しくせのあるボーカルで歌い上げた多彩なナンバーが並んでいる。ファンならずとも必携のアイテムだ。