美和と楫取が一夜を共に!? 「花燃ゆ」第45回
11月8日(日)夜8時からは大河ドラマ「花燃ゆ」(NHK総合)第45回が放送される。
前回放送では、美和(井上真央)と楫取(大沢たかお)は、群馬に教育を広めるために奮闘。「できない」と諦めるのではなく、自由に生きるために学ぶべきだという美和の熱い訴えが功を奏し、地元の有力者・阿久沢(江守徹)の妻・せい(三田佳子)も女性への教育に理解を示した。
そんな折、楫取の元には、生糸の値が大暴落しているとの知らせが入る。
暴落の理由を調べると、生産者たちが利益を上げるために粗悪品を混ぜていたことが原因だった。生糸は国が最も力を注ぐ産業であり、群馬はその生産の中心地。楫取は改善を要求するが、自身も生産者である阿久沢は「水増しをしないと養蚕農家の生活が立ちいかない」とつっぱねる。
楫取は、民間で製糸場を経営する星野長太郎(大東駿介)の協力も得て、生糸の価格を安定させるために組合を創設し、品質管理を行う共同施設を作ろうと奔走する。しかし、阿久沢や仲買人は猛反対。ここへ来て、何かと衝突を繰り返していた楫取と阿久沢の対立は、決定的なものになる。
そのころ、東京から楫取の次男・久米次郎(市川理矩)が父に会いにやって来る。しかし、久米次郎は、かねてわだかまりのあった美和に反発。家を飛び出してしまう。楫取と美和は、久米次郎を探しに行くが、途中、悪天候に見舞われる。やむを得ず、2人で旅館に泊まることにするが、これが思わぬ結果を呼ぶことになってしまう。
毎週日曜夜8:00-8:45ほか
NHK総合ほかで放送