孤立する美和と楫取!「花燃ゆ」第46回
11月15日(日)夜8時から大河ドラマ「花燃ゆ」(NHK総合ほか)の第46回が放送される。
前回放送では、東京から父・楫取(大沢たかお)に会いに来ていた久米次郎(市川理矩)が、美和(井上真央)に反発。家を飛び出した久米次郎を捜す美和と楫取は、大雨で起きた崖崩れにより帰り道をふさがれ、宿で一夜を明かす。
しかし、同じころ、楫取が建設を進めていた生糸の共同施設では、火災が発生していた。どうにか収まったものの、その騒ぎの中、楫取の行方が分からなかったことが大きな問題に。さらに、美和と楫取が同じ宿に泊まっていたことが明らかになると、二人の仲を疑ううわさが広まり、二人は孤立してしまう。
そんな折、西南戦争で捕らえられた捕虜たちが、群馬にも送られてくる。楫取は、ただ働かせるだけでなく、職業技能を身につけさせ、自立できるようにと考えるが、地元の有力者・阿久沢(江守徹)は大反対。しかし、志を曲げない楫取は、失望の内に群馬にたどり着いた捕虜たちを前に、ある演説をする。
彼を“群馬のことを知らないよそ者”として扱ってきた県庁の人々、スキャンダルに厳しい視線を向ける市井の人々、そして高い能力を持ちながら中央ではなく群馬で働く父に疑問を感じていた久米次郎、すべてを納得させる楫取の言葉に注目だ。
毎週日曜夜8:00-8:45ほか
NHK総合ほかで放送