美和と寿、姉妹がついに!「花燃ゆ」第47回
11月22日(日)夜8時からは大河ドラマ「花燃ゆ」(NHK総合ほか)の第47回が放送される。
前回放送では、美和(井上真央)とのスキャンダルによって県庁内での立場が揺らいでしまった楫取(大沢たかお)。しかし、西南戦争の捕虜たちを温かく迎え入れ、さらに将来のために職業技能を身に付けさせるという楫取の言葉に、疑惑の目を向けていた人々も見方を変えるように。
その結果、製糸業を営む人々の組合結成など、楫取が進めてきた施策が軌道に乗り始める。美和も女たちの学び舎を開く準備を進めていた。しかし、美和は、楫取の息子・久米次郎(市川理矩)から届いた「(楫取と共に暮らす)家を出ていってほしい」という手紙が気に掛かっていた。
久米次郎は、病気療養のために群馬を離れた母・寿(優香)に代わって、美和が久坂に寄り添っていることが納得いかないのだった。心を決めた美和は、久米次郎と寿が暮らす東京へと出掛ける。美和を迎えた寿は、これまで秘めていた思いの丈を語り、美和にあることを約束するように頼む。
一方、そのころ群馬では、生糸をめぐって騒動が。世界的な不況がまん延する中、楫取らは群馬の生糸の品質の高さを証明し、大口の取引を取り付ける。
しかし、直後に生糸の価格が高騰。阿久沢(江守徹)は最初の契約をほごにして、高く生糸を売りつけることを提案し、信義を重んじるべきと言う楫取と衝突する。
かつては兄・松陰を中心に回る家族たちと距離を置いていた寿。だが、夫たちが戦いに身を投じる中、そして美和が運命に翻弄(ほんろう)される中、家族への深い愛情を見せてきた。そんな彼女が美和と交わした“約束”に注目だ。
毎週日曜夜8:00-8:45ほか
NHK総合ほかで放送