【紅白】初出場のゲスの極み「老若男女に愛されるバンドに」【コメント全文】
12月31日(木)夜7時15分から放送される「第66回NHK紅白歌合戦」の出場者が発表され、白組にゲスの極み乙女。が初出場することが分かった。
ボーカルの川谷絵音は「まさか“ゲスの極み乙女。”というバンド名でNHKに出られるとは。おじいちゃん、おばあちゃんはちょっとびっくりするかもしれないんですけど、老若男女の人たちに愛されるバンドになりたいとNHKの朝のニュースで言ったことがあったので、しっかりと頑張らせていただきたいと思います」と意気込みを語った。
また、ベースの休日課長は「仕事を辞めてこの道を選んだので、どうなるのかなってかなり不安もあったんですけど、やっと親孝行ができたなというのが強いです。あと、送り出してくれた仕事のメンバーにも“ありがとう”と言いたいです」と緊張をあらわにしながら語った。
一方、ドラムのほな・いこか、キーボードのちゃんMARIは、女性だが白組として出演することを問われると、「身も心もバンド名も乙女なんですけど、まさか白組ということで、彩っていきたいと思います」(ほな)、「勇ましく頑張りたいと思います」(ちゃんMARI)とそれぞれコメントした。
ライブの演出にも定評があるゲスの極み乙女。。紅白での演出についても言及。
川谷は「僕らはアリーナツアーをやったんですが、いろいろ演出を考えていたけどお金がなくて休日課長が金の亡者になって…。ぱいぱいでか美というアイドルがいて、彼女に聖水を掛けられるという映像を途中で流しながらツアーを回ったんです。でも、僕らは親子連れがライブに増えているということに気付いてなくて、大量のクレームをいただきまして…。
前回、NHKの『SONGS』に出たときに、お子さんからものすごくうけているというタレコミでしたが、もうやめようと思ってその映像をお蔵入りにしました。だから今回は子供たちにも伝わるような…、ゲスの極みかっこいいって言われるような…って。俺らいつもいっぱいいっぱいになって変なことしちゃうから、緊張せずに頑張れたらいいなって…」と口を濁しながら答えると、ほなが「頑張りたいと思います!」とフォローを入れた。
チーフプロデューサーの柴崎哲也氏は「女性と男性(のメンバー)ですごく不思議な音楽をすごくキャッチーにやられていて新しいバンドだと思います。『MUSIC JAPAN』や『SONGS』(いずれもNHK総合)などに出演していただいて、大人から子供まですごく支持を受けているバンドだなと感じました」とグループの印象を語った。
12月31日(木)夜7:15-11:45
NHK総合で放送