松岡修造が初めてのマラソン中継で激熱リポート宣言!
来年のリオデジャネイロ五輪の代表選考レース第1弾となる「第69回福岡国際マラソン」(テレビ朝日系)で、テレビ朝日のリオ五輪メーンキャスター・松岡修造が初めてマラソン中継のリポーターを務める。冬の福岡に、日本一熱い男の心の叫びがこだまする。
国内選考対象レースは福岡に加えて、来年2月の東京、3月のびわ湖毎日の3レースとなる。
日本陸上競技連盟はリオ五輪へ「2時間6分30秒に到達した選手」という設定記録を発表。しかし、このタイムは日本歴代2位の記録に相当し、現役の日本人選手の中でこのタイムを破ることは難しいといわれている。
まずは3つある選考レースで日本人選手3位以内になることが絶対条件で、さらに日本人トップ、設定記録により近いタイムを出すことが五輪選考で有利となる。
注目は“最強の市民ランナー”こと川内優輝。「最後の五輪挑戦。文句なく選ばれたい」と、福岡に全てを懸ける気迫がヒシヒシと伝わってくる。
さらに、現日本記録保持者・高岡寿成監督の指導を受けるカネボウの門田浩樹、箱根駅伝でも活躍したトヨタ自動車の外丸和輝など、リオ五輪の主役候補と成り得るメンバーが福岡に集結。4年に一度の五輪メダルを懸けて、日本人選手たちが熱い代表争いを繰り広げる。
そんな熱い福岡国際マラソンに、テレビ朝日のリオ五輪メーンキャスター・松岡が参戦。五輪出場者も決まる福岡決戦で、初めてのマラソン中継に挑む。レースが動くポイントとなる各地点で、42.195kmの“ドラマ”を伝えていく。
具体的な中継場所については、スタート直前の平和台陸上競技場、11km給水地点、25km~31km地点までのバイクリポート、勝負の残り10kmとなる32km地点、ゴールの平和台陸上競技場で日本人トップ選手を待ち構える。
スタートからゴールまで、レース展開や選手の息使い、汗や表情、動きなど、映像からは伝わり切れない生の部分を伝え、そこから感じた選手たちの熱い思いを松岡が汗一つも見逃さず?徹底リポートする。
それは自身もオリンピックに3大会出場し、これまで幾多のアスリートたちを取材してきたスポーツマンだからこそできること。誰よりも選手たちの気持ちに寄り添い、徹底的に選手たちの頑張る姿を紹介する松岡の姿で、めっきり冬めいた日本列島、特に九州地方が“熱く”なりそうだ。
初のマラソン中継リポートを担当する松岡は「今回、人生初めてのマラソン中継リポート。しかも選手の方々の人生の懸かった、大事な大事なオリンピック選考レースに、始まる前からワクワクしています! 4年に一度、選手にとっては人生に1度かもしれない、オリンピックを懸けた戦いの場にいることは非常に幸せに感じています」と、熱い思いを語った。
一方、最後の五輪出場へ向けて息巻く川内は「オリンピックを目指して、いや、オリンピックを確実に獲るために全力で最後まで走り抜けますので、どうぞ応援をよろしくお願いします。世界に有名な福岡国際マラソンが再び世界で有名になるように、日本から世界に発信しますので、どうかその走りを見てください!」と、コメントした。
12月6日(日)昼0:00-2:26
テレビ朝日系で放送