【紅白】黒柳徹子、紅白の思い出は「女、来ました!」
12月31日(木)にNHK総合にて生放送される「第66回NHK紅白歌合戦」のリハーサル(1日目)が、会場となる東京・渋谷のNHKホールで12月29日に行われ、総合司会の黒柳徹子、有働由美子アナ、紅組司会の綾瀬はるか、白組司会の井ノ原快彦が会見に出席した。
リハーサルを終えた出演者は司会者たちと面談を行うのが恒例。会見では、その内容が話題に挙がった。
自らの所属するV6との面談を終えた井ノ原は「やりづらいですね(笑)。何を聞いても自分に聞いているような部分もありますし」と司会と歌手の“兼業”の苦労を明かした。
一方、出演者はというと、黒柳との共演を待ち望む声が多かったという。井ノ原は「あめちゃんが頭から出てくるところが見たいそうです」と報告すると、黒柳は「あれは心のきれいな人にしかあげられないの」とコメント。井ノ原は「僕ら、もう汚れてますもんね」と自虐で笑いを誘った。
さらに、黒柳は、この日が初対面の綾瀬に話を向け、「毎回ドラマ見ているんです。この方ならあめをあげてもいいかしら」と笑顔で語った。
また、57年前の紅白歌合戦で当時史上最年少の司会を務めた黒柳だけに、取材陣からは当時のエピソードを聞きたいという声も。
黒柳は「(自分が出演する)その前まで(東京)宝塚劇場でやっていたのが、新宿コマ劇場になって。出演者の方も、前の仕事から移動してくるのに時間がかかるものだから、スケジュールが大変なことになりました」と告白。
続けて「当初の組み合わせも無視して、来た順に歌ってもらったんですが、入口で待機していたスタッフが『女、来ました』って言うものだから驚きました。出演者が来てもどなたか分からなかったんですね」と衝撃的なエピソードに井ノ原らも驚きを隠せない様子だった。
「第66回NHK紅白歌合戦」は12月31日(木)夜7時15分からNHK総合にて生放送!
12月31日(木)夜7:15-11:45※中断あり
NHK総合で生放送