福山雅治の最新ベスト盤がバクナンのV3を阻む!
'16年1月4日(月)付けのオリコンウイークリーCDランキングが発表され、アルバム部門で福山雅治のデビュー25周年記念ベストアルバム『福の音』が初週17万8428枚を売り上げ1位に初登場。これまで2週連続で1位を獲得していたback number『シャンデリア』を2位に退け、福山人気健在を示した。
シングル部門は、AKB48「唇にBe My Baby」が7万788枚を売り上げ前週4位から再び1位に返り咲いた。なお、同曲はこれで推定累積売り上げ数100万枚を突破。AKB48を初期から支えてきた総監督・高橋みなみのラストソングにまた一つ大きな一輪の花を添えた。
ちなみに'15年のじゃんけん大会で優勝したAKB48・藤田奈那のソロデビュー曲「右足エビデンス」も初登場10位にランクイン。
そしてL'Arc~en~Cielの4年ぶりのCDシングル「Wings Flap」が5万2071枚を売り上げ、2位に入った。同曲のカップリングにはラルクの代表作「HONEY」のアコースティックバージョンも収録されており、ファン必携のアイテムとなっている。
アルバム部門1位の福山『福の音』は、最新シングルから新旧ヒットソング、ライブなどで人気の楽曲を計46曲詰め込んだ最新ベストアルバム。これ1枚でデビュー25周年の軌跡がたどれる歴史的一枚で、ボーナストラックには、配信限定でリリースされた「暁」の中国語バージョン「破曉(ポーシャオ)」をCDとしては初めて収録した。
なお、福山は大みそかの「第66回NHK紅白歌合戦」(NHK総合)で「デビュー25周年スペシャルメドレー」を披露する。同アルバムに収録曲も多数入っていると思われるが、紅白効果でさらなるセールス拡大が期待されている。
その他、デビュー41年目の大御所3ピースバンド・THE ALFEEの『三位一体』が3位にランクイン。オリジナルアルバムとしては、約21年ぶりの週間トップ3入りを果たし、衰えを感じさせぬ彼らのパフォーマンスに今後も大いに期待したい。