【紅白】小林幸子“メガ幸子”不調も幸先良し!?
12月31日(木)にNHK総合にて生放送される「第66回NHK紅白歌合戦」のリハーサル(2日目)が行われ、「ザッツ、日本!ザッツ、紅白!」特別企画に出演する小林幸子が会見に出席した。
この日は、前日の会見時には明かされなかった“巨大衣装”の全容が明らかに。しかし、リハーサルでは思わぬハプニングが起きた。
ボーカロイド曲「千本桜」を披露する小林は、今回3つの装置を使用。巨大なドレス姿の小林の後ろ、その背後で曲が進むにつれ開いていく羽型スクリーン、そして一番後ろ7年前の紅白に登場して話題を呼んだ巨大な幸子人形、通称“メガ幸子”が控える。
だが、ドレス姿の小林とともに、音楽に合わせてせり上がるはずの“メガ幸子”が、予定の高さまで上がる前に沈んでしまうという“不調”に見舞われた。結果、リハーサルはメガ幸子の動作を止めたまま続行。巨大衣装のパフォーマンスの全容は本番に持ち越しになった。ちなみに、その後は羽型スクリーンが開き、そこに“ニコニコ動画”の応援メッセージが映し出される、という演出だ。
リハーサル後に再び会見に立った小林は、「びっくりしました。(衣装の構造上)後ろを振り返れないので、状況が分からなくて」と予想外のハプニングに困惑した様子。
だが、「リハーサルが完璧なときほど本番で失敗しているので、実は験がいい」のだそう。「本番でうまくいくことを祈っていてください」と取材陣に呼び掛けた。
さらに、今回7年前の“メガ幸子”を復活させた理由については、「一番強烈に覚えていただいている演出なので。今回は、進化して復活しているので“ネオ幸子”でもあります」と語った。
また、「ニコニコ動画の弾幕(視聴者のコメントで画面が埋め尽くされること)を再現していて、羽や後ろのスクリーンにニコニコ動画に寄せられたコメントが映し出されます」と衣装を説明。
視聴者の生の声が反映されるとあって、欲しいコメントを聞かれた小林は、「(拍手を表す)88コメントが欲しいです!」とアピールしていた。
高さは最大9m、幅は7.2m、重さ5tというその名に恥じぬ“巨大衣装”の完全な姿は、12月31日(木)夜7時15分から放送される「第66回NHK紅白歌合戦」(NHK総合)にて!
12月31日(木)夜7:15-11:45※中断あり
NHK総合で生放送