吉田栄作、久々の恋愛ドラマに「いつ脱がされても」
1月12日(火)からスタートするドラマ10「愛おしくて」(毎週火曜夜10:00-10:50、NHK総合)の初回完成試写会が行われ、出演の田中麗奈、吉田栄作、秋吉久美子が登壇した。
「愛おしくて」は、愛に傷ついた主人公・小夏(田中)が、女と男の揺れ動く人間模様の中で“人を愛おしく思う気持ち”を取り戻していく、大人の愛の物語。
第1話では、小夏(田中)が名古屋・有松絞り作家である怜子(秋吉)に弟子入りをするため岐阜の工房を訪れる。そこで弟子入りを認められた小夏だったが、条件として犬の世話を命じられてしまう。
犬嫌いだった小夏は、獣医師の光太郎(吉田)と出会い、犬の飼育について指導を受ける。しかし、光太郎が怜子の愛人であったことが発覚。さらに愛人を作って家族を捨てた父・辰造(小林稔侍)が小夏の前に現れ、小夏を取り巻く人間関係が大きく動きだす。
第1話の試写を終えた田中は「主人公の小夏は愛おしいという気持ちをしばらく感じていないし、自分からは沸いてこないような、過去を背負っている女性です。そんな(番組)タイトルとはかけ離れている孤独な女性が、愛を取り戻して『愛おしい』という感情を自分自身で感じていく人生の成長物語でもあります」と本作の見どころを語った。
2人の女性との関係の中で揺れ動く男性を演じた吉田は「衣装合わせの時にチーフプロデューサーから『脱ぐシーンもあるので、がっつり鍛えておいてください』と言われました。なので、いつ脱がされてもいいように鍛えて臨みました」と役作りを怠らない。
そんな吉田にとってラブストーリーは11年ぶり。「時々(ラブストーリーを)やらなきゃなとは思いました。(田中)麗奈にもそう言われました」と明かし、田中のコメントも交えた。
また、秋吉は「1話の背中の素肌を見せるシーンのために、1回3万円のエステをしました。そのシーンを撮った後、『自分の女優としての奉仕は終わったな』と思いました」と語り、笑いを誘った。
試写会の最後には、1月3日に47歳になった吉田へ、田中と秋吉より赤と青の花束が贈られる一幕も。
“ドラマ10”らしい大人のラブストーリーは、1月12日(火)、NHK総合にて放送スタート!
1月12日(火)スタート
毎週火曜夜10:00-10:50
NHK総合にて放送