水10ドラマ日テレ、フジ同日スタートの初回視聴率は?
1月13日よりスタートした新ドラマ「ヒガンバナ~警視庁捜査七課~」(日本テレビ系)、「フラジャイル」(フジテレビ系)。それぞれ、初回視聴率は「ヒガンバナ―」が11.2%、「フラジャイル」が9.6%(共にビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。
「ヒガンバナ―」は'14年10月に放送されたSPドラマを連ドラ化したもので、堀北真希演じる刑事・渚をはじめとした女性刑事ばかりがそろう捜査七課、通称“ヒガンバナ”の活躍を描くストーリー。堀北は非常に強い“共感力”を持つ役どころで、事件現場に残された思いを感じ取り解決へと導いていく。
美しくもその根に猛毒を持つ花“ヒガンバナ”に例えられている七課のメンバーは個性派ぞろいで、堀北の他、檀れい、知英、高梨臨、YOU、大地真央らが好演。また、先日結婚を発表したDAIGOも7年ぶりのドラマ出演で、堀北演じる刑事に近づくジャーナリスト役で登場する。
第1話では、東京五輪の新競技場の起工式が行われる中、近隣で女性の遺体が見つかる。同時に、殺人犯はインターネットサイトで五輪の視察団が乗る船の爆破を予告。捜査一課が視察団の警護にあたる一方、渚ら七課の面々と一課から派遣された刑事・雪乃(檀)が女性殺人事件を追う。
1月20日(水)放送の第2話では、有名弁護士の誘拐事件が発生する。犯人は弁護士の高校生の娘に身代金の受け渡しを要求し、渚がその代役として受け渡しに挑む。だが、渚は犯人に振り回された揚げ句、たどり着いた空きビルに残されていた感情にシンクロし、気絶してしまう。
一方、「フラジャイル」は長瀬智也が主演。原作を草水敏、作画を恵三朗が手掛ける、「アフタヌーン」(講談社)で連載中の同名コミックをドラマ化したもので、偏屈な天才病理医の活躍を描く。共演は武井咲、野村周平、小雪、北大路欣也ら。
第1話では、転倒して頭を打った女子高校生が病理医・岸(長瀬)のいる病院に運ばれる。神経内科医が脳出血の疑いを除外するが、新米神経内科医・宮崎(武井)は納得できずにいた。そんな宮崎は岸に直接患者を診てほしいと頼むが断られてしまう。
1月20日(水)放送の第2話では、宮崎が病理診断科で働くことに。ある日、アルコールを摂取して倒れた男性が病院に運ばれる。救命救急医は急性アルコール中毒と診断するが、宮崎は追加検査を主張。だが、救急医に却下されたため、直接患者の家を訪れ妻から話を聞きだす。すると、患者が倒れたときに幻覚を見ていたことが発覚し、岸は薬物の中毒症を疑う。
毎週水曜夜10:00-11:00
日本テレビ系で放送
「フラジャイル」
毎週水曜夜10:00-10:54
フジテレビ系で放送