100年に一組の逸材“ばっしょー”がデビュー生報告
芸能事務所・スターダストプロモーションに所属する平均年齢13.8歳の6人組アイドルグループ・ばってん少女隊が、1月17日に東京・お台場ヴィーナスフォート教会広場でメジャーデビュー報告イベントを行い、約1000人のファンにメジャーデビューを報告した。
同グループは、“ラブリーハスキー”愛ちゃんこと希山愛(16歳)、“黒帯のキラースマイル”りここと上田理子(15歳)、“100万ドルの笑顔”きーなこと春乃きいな(14歳)、“ミラクルさくらんぼ”ちゃん瀬田こと瀬田さくら(13歳)、“ちょ~しゅ~産非凡人”ありっさーこと西垣有彩(13歳)、“小さな怪獣”そららこと星野蒼良(12歳)の、昨年6月に活動を開始したばかりの6人組だ。
ももいろクローバーZや私立恵比寿中学、チームしゃちほこ、たこやきレインボーなどの個性派グループの後輩に当たるが、“スターダストプロモーション100年に一組の逸材”と自ら発信することで、先輩の背中を追い掛けるのではなく、自分たちのスタイルでアイドルとして輝いていくことを目指している。
今回のヴィーナスフォートでのイベントは、1月16日に行われた福岡スカラエスパシオでのライブ中にメジャーデビューを発表した映像で幕開け。ファンからの“ばっしょーちゃん”コールで迎えられると、「私たちスターダストプロモーション“100年に一組の逸材”、ばってん少女隊~ダーッ!」のおなじみの口上とともに登場。メンバーそれぞれ自己紹介した後、上田は「やったー!というより、戸惑いました」などと、正直なメジャーデビューの感想を語った。
そして、メジャーの荒波に負けないため、知力、体力を試す企画で、MCが出す言葉を業界用語にアレンジするというクイズを実施。「マダガスカル」を「ルカスガダマ」など、メンバーが一人1文字ずつ答えていく。MCやスタッフの意図とは裏腹に(?)、ばってん少女隊は見事に正解を重ねる。上田は「みんな頭がいいんです」とドヤ顔を見せた。
しかし、大人の事情で不正解になるまで実施した結果、続いて体力企画に移行。2人1組で縄跳びにチャレンジして、連続3回飛べないとミニライブを実施できないというルールに。一同は「え~っ!」と困惑するが、見事1発で成功させた。これにはMCも驚き、ファンは大喜びでミニライブを敢行した。
上田の「これからライブ盛り上がっていきましょう!」の煽りから、「アツか夏きたばい」「夢のキャンパス」、新曲「さよならDESTINY」、昨年9月30日リリースのインディーズデビュー曲「ばってん少女。」を披露し、ヴィーナスフォートに詰め掛けたファンを熱狂させた。
ライブ終了後、メンバーは囲み取材に応じた。
東京でのライブを終えた感想を、上田は「いっぱいお客さんが来てくれて、初めてって方もすごくいてくれてうれしかったです」と喜びを語る。春乃は「メジャーデビューにふさわしいライブだった、と思ってもらえていたらすごくうれしいなと思います」と謙虚に明かした。
初めてメジャーデビューすると聞いた感想を、西垣は「メジャーっていう言葉は分かっていたけど、早すぎてメジャーって何?ってなりました」と語り、瀬田は「私はメジャーデビューということ自体何も知らなくて、だから、『んっ?』って感じで、博多弁すら出なかったです」と初々しく語った。
今後の目標について、上田は「全国の人に知ってもらえるということで、福岡と言えばばってん少女隊というのを北海道の人にも沖縄の人にも言ってもらいたいです」、希山は「それに九州も大事にしたいです。メジャーデビューしたけんって言って、東京とかそっち方面ばかりじゃなくて、九州も大切にしていきたいと思います」と、意気込んだ。
また、春乃は「ヤフオク(福岡ヤフオク!ドーム)で単独ライブをやりたいです。地元・福岡で一番大きいところだし、一回ももクロさんのライブのオープニングアクトで出させてもらっていたので、いつか私たちが単独でできたらいいなと思います!」と決意表明した。
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インディーズ1stシングル「ばってん少女。」
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メジャーデビュー1stシングル「タイトル未定」
ことし4月、ビクターエンタテインメントより発売予定