伊藤綾子、高見侑里ら美人アナの美声で、あの名作がよみがえる!
伊藤綾子や高見侑里、皆藤愛子ら美人アナウンサーが名作を朗読するオーディオブックの配信が、1月27日(水)よりスタート。
美人アナウンサーが多数在籍する芸能事務所セントフォース。そのアナウンサーたちが朗読した物語などを聞くことができるオーディオブックシリーズの配信をAudible(https://www.audible.co.jp/)にて開始。1月27日(水)スタートの第一弾は、「news every.」(日本テレビ系)などに出演中の伊藤綾子が太宰治著の「走れメロス」を、「めざましテレビアクア」(フジ系)などに出演中の高見侑里が宮沢賢治著の「銀河鉄道の夜」を朗読している。
もともと、小学生の時に出場した朗読大会がきかっけでアナウンサーを志したという伊藤アナ。「今回久しぶりに朗読をする機会を頂いて何度も練習しているうちに、(小学生時代の)当時の先生から教わったことを思い出しました。読点・句読点での間のとり方や、言い回しや言い収めなど、メモでいっぱいになった教科書がよみがえりました。『走れメロス』という作品に触れるのも中学校の授業以来でしたが、『友を思う』『信念を貫く』『正直に生きる』というのはいつの時代も変わらない大切なことだと感じましたし、あの頃より実感をもって物語に入り込むことが出来たように思います。普段のニュースでは、あまり感情を込めずに伝えることが求められるので、こんなに感情任せに読んでいいというのは、まるで首輪を外してもらったイヌみたいで、野原を駆けまわるような気持ちで読ませていただきました(笑)。最後のシーンでは、読みながらちょっぴり涙も出て来てしまったくらい! とにかく楽しく朗読が出来て良かったです」とコメント。
高見アナは「小学校1年生の時の先生が宮沢賢治さんが大好きだったので、『雨ニモマケズ』とか『注文の多い料理店』など暗記できるくらい何度も読み込みました。もちろんその中の一つに『銀河鉄道の夜』もありました。でも当時はあまり意味も分からず、列車に乗って旅をするファンタジーの物語だと思ってましたが、20数年経って改めて読んでみるとこんなに悲しくて、でもどこか温かいような物語で、こんな描写があるんだなってことを初めて知ることができました。大人になって読んで新しい出会いがあった作品ですね。長い作品で集中力を最後まで保つのが大変でしたがスタッフのみなさんと一丸となって最後まで収録にのぞめましたので、是非皆さんにも聞いてもらいたいです」と感想を明かした。
2月には、皆藤愛子アナが朗読による「杜子春」(芥川龍之介著)を配信。
「走れメロス」(作・太宰治 朗読・伊藤綾子)
「銀河鉄道の夜」(作・宮沢賢治 朗読・高見侑里)
発行・株式会社KADOKAWA
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