草なぎ剛が“盟友”南果歩と方向性の違いで大げんか?
2月4日(木)に放送されるSMAP草なぎ剛主演ドラマ「スペシャリスト」(テレビ朝日系)で、草なぎ扮(ふん)する宅間と、南果歩演じる千波が捜査の方向性の違いでけんかになってしまう。
そんな第4話のストーリーは、加瀬(山田悠介)というキャバクラのボーイが自宅で刺殺される事件が発生するところから始まる。
部屋の窓ガラスが割られていたことから、臨場した唯子(芦名星)、堀川(平岡祐太)らは典型的な居直り強盗と判断する。
だが、総合事犯対応係(仮称)の部屋に戻ってきた唯子らからその話を聞いた宅間は、加瀬の部屋の場所や周辺の環境から「こんな逃げにくいところに空き巣に入るわけがない」と、強盗説を一蹴。犯人は最初から殺害目的で加瀬の部屋に侵入したはずだと主張する。
加瀬の交友関係を当たり始めようとする一同だが、その中で宅間はなぜか千波(南果歩)と真里亜(夏菜)を現場に行くよう仕向ける。
実は宅間は、ここ数日、千波が元受刑者の矢橋宗一(眞島秀和)という男について調べていたことが気になっていた。さらに“加瀬信行”という名前を聞いたときの千波の反応が、何かを知っているようだったため、その理由を問いただすと、千波は衝撃的な事実を明らかにする。
5年前、京都府警捜査一課に在籍していた千波は、ある工場の事務所から純金を盗んだ容疑で矢橋を逮捕する。自供もあり、矢橋はそのまま強盗罪で懲役刑を受け、先月刑期を終えて出所したばかりだった。
矢橋は当時工場の税務を担当していた税理士で、加瀬はその工場で働く工員、しかも事件当夜に宿直していた人物。千波が関わった事件と今回の殺人事件が意外な接点を見せたことで、宅間らは出所したばかりの矢橋の犯行を疑う。
だが、矢橋の更生を信じたい千波は、宅間に「勝手に決め付けないで!」と激怒し、疑惑を強く否定。宅間らから離れて一人で矢橋の潜伏先を探し始める。
一方、宅間らも矢橋の行方を追うことになり、やがて5年前の工場強盗事件の新たな関係者が浮かび始める。
毎週木曜夜9:00-9:54
テレビ朝日系で放送