浅野温子&桜庭ななみで松田聖子の名曲をドラマ化!
BSジャパンでは3月12日(土)に「開局15周年特別企画 ドラマスペシャル 青春の名曲ストーリー 赤いスイートピー 神田川」(夜9:00-10:55)を放送する。
本番組は松田聖子の「赤いスイートピー」、南こうせつとかぐや姫の「神田川」をモチーフにしたオムニバスドラマ。懐かしのメロディーによって、ノスタルジックな雰囲気が漂う大人向けの作品に仕上がっている。
第1話の「赤いスイートピー」では、浅野温子が独身を謳歌(おうか)する人気小説家・羽鳥弓子役で、桜庭ななみが弓子のアシスタント・鈴木早織役で出演。二人は同じ時間を過ごし、心を通わせていく。ある日、早織が「赤いスイートピー」を歌うと、弓子はそれを制し大げんかに。弓子の忘れられない初恋や、早織が「赤いスイートピー」を歌った理由が明らかになっていく。
浅野は「『赤いスイートピー』が流行したころは、私は五社英雄監督と京都・太秦で映画の撮影をしており流行に乗ることができなかったです(笑)。ただ、音楽というのはすごい力を持っていてすごい。一気に昔に戻れたり、今の自分を照らし出すこともできる。今回のドラマは“音楽と自分”というとてもストレートにくる作品です。
今回、ななみちゃんと演じさせてもらい、女同士で演じると、どこかベタベタしてしまうところを、役柄もあって一線を引いて、泣いて笑ってを表現できていると思います。女性は見て気持ちのいい作品ですし、男性には『女ってこんなものなのか』と笑ってもらえるとうれしいです」とコメントを寄せた。
対して桜庭は「大先輩である先輩とステキなスタッフさんと仕事ができて毎日楽しかったです。『赤い―』が発売された時は私はまだ生まれていませんでしたが、その私でも口ずさめるほどの人気曲。それを私は恐れ多くも弾き語りに挑戦しています(笑)。
ドラマは、学生時代を思い出してもらったり、同世代や若い人には家族との関係を見詰め直すきっかけになったりするドラマになっていると思います。ぜひいろいろな世代の方に見ていただきたいです」とアピールした。
第2話の「神田川」では、大杉漣、前田亜季が出演する。
3月12日(土)夜9:00-10:55
BSジャパンで放送
脚本=和田清人
演出=星田良子
第1話「赤いスイートピー」
出演=浅野温子、桜庭ななみ
第2話「神田川」
出演=大杉漣、前田亜季