吉田仁美「世の中の31歳の中で一番制服似合う」に恐縮
3月12日(土)より全国10館にて上映される映画『デジモンアドベンチャー tri. 第2章「決意」』のプレミア先行上映会が都内の劇場で開催され、キャストの吉田仁美、池田純矢が月島総合高校の制服姿で登壇した。
舞台あいさつが始まるや否や、池田が「この方(吉田)、31歳なんです。でも楽屋でも言っていたんですけど、世の中の31歳の中で一番制服似合いますよね」と絶賛、詰め掛けた大勢のファンからは拍手が起こった。
「ごめんなさ~い」と照れながらも、太刀川ミミ役の吉田は「『第1章』の時も緊張感があったんですけど、その時以上にソワソワしてしまって、皆さんにどういうふうに受け止めていただけるかなというのが不安であったり、楽しみであったり(笑)」とコメント。
一方、城戸丈役の池田は「僕的には試写で見させていただいたんですけど、あまりにも面白過ぎて、果たしてこんないい作品を世に出してもいいのかと、そんな出来栄えになっていますので、ぜひお楽しみください」と手応えを感じ取った様子。
見どころについて吉田は「いっぱいあるんですよ。温泉施設に行ったりとか、学園祭があったりとか、すごくにぎやかなシーンが多くて。
一つだけ言ってもいいですか? 個人的にはパルモンの『恐縮です~』っていうせりふが好きなので、見たら『あ~!』ってなると思います。このせりふ、はやったらいいなと。ここが素晴らしいので、皆さん見たら帰りには言っていると思います。『恐縮です~』って。要所要所で使っていただけたらいいなと思います」とお気に入りのポイント挙げた。
池田は「どのシーンも感動していただきたいんですが、今回“壁ドン”します。『えっ、このタイミングでそうなるんだ?』と。別にそんな意図的な何かがあるとかではなくて」と意外な場面を取り上げた。
そして、今回の上映会のMCを務め、第1章にもアナウンサー役として出演した松澤千晶からは「壁ドンに関しては、特に丈とミミちゃん、第1章であまりやりとりが見られなかったんで、より際立っていました」と感想も。
最後に池田からは「とてもとてもすてきな作品になっています。王道な起承転結が深くて、後半グッと僕は試写で泣きました。親子で見ても、恋人と見ても、お一人で見てももちろん楽しめる…Twitterとかつぶやいてもらっても全然結構ですので、よろしくお願いします」とメッセージ。
吉田は「私からは一言です。私たちの“決意”をぜひしっかりと受け止めていただきたいと思います。よろしくお願いします」と熱く語り、上映会前の舞台あいさつは終了した。
3月12日(土)より全国10館にて劇場3週間限定上映
キャスト=花江夏樹、坂本千夏ほか
【HP】digimon-adventure.net/
(C)本郷あきよし・東映アニメーション