ゆず・北川悠仁がNBA観戦!同世代スターの引退に涙!?
カナダ・トロントで開催されるNBAのオールスターゲームが、日本時間の2月15日(月)にWOWOWで生中継される。昨年に引き続き、ゆず・北川悠仁が現地リポートを担当。今シーズン限りで引退するスター選手、コービー・ブライアントへの思いや、観戦&取材に懸ける意気込みを語ってもらった。
――今回の大きなトピックとして、引退するコービーにとって最後のオールスターになりますね。
「一番大きいですね。今回の滞在中は、コービーを追い掛け続けたいです。囲み取材も、前回は『何人いけるか!』という感じだったんですけど、今回は何としてもコービーにしがみついて、お声を貰えるように…僕は何を言ってるんでしょうね(笑)。コービーのプレーを、瞬きの回数を減らして見届けたいです。
同世代でずっと応援してきて、自分がデビューしてから、ゆずとして活動している時間と、コービーの現役時代が重なっているので、感慨深いものもあります。同世代への『君も頑張っているな!』みたいな、ワケの分からない目線なんですけど(笑)。
やっぱり、マイケル・ジョーダン以来、NBAを支えてきて、ジョーダンのバトンを確かに受け取った人なんじゃないかと思っているので、出来ればスピーチとかしてもらって、言葉を聞きたいですね。今回はコービーが最後だってことで、感動の涙が出るオールスターになるんじゃないかな。現役でやっている姿に何度もパワーをもらったので、見届けたいですね」
――コービーに聞いてみたいことはありますか?
「コービーはすごく練習熱心で、日々をバスケットボールに捧げてきたと思うので、『引退後は何をしたいですか?』と聞きたいです。やりたかったこと、気をつけて食べずにいた食べ物もあると思うので、何だろう…船で旅行に行くとかね、すごい金持ちだからスケール違うんだろうな(笑)」
――コービーの囲み取材は競争が激しいと思いますが、注目してもらう作戦はありますか?
「“声を張る”ですね、これに尽きます(笑)。英語の発音が悪くて、周りから『何この子?』みたいにクスクスされても気にしない。恥ずかしがらずにハートでいく。声を上げてハートでいけば『どうにかいけた!』って感じが去年はあったので、今回もしっかりハートを持っていきます。
去年も緊張はしなかったんですよね、必死過ぎて、緊張している間がない。ちょっとでも躊躇していると選手はいなくなっちゃうし、周りのメディアは押してくるし…酷いんですよ!(笑) 大きい人たちにグイグイ押し出されるから、バスケのスクリーンアウトみたいに体入れて、いくしかない、聞くしかないって、だから緊張している間なんてないんです(笑)」
――ジョーダンのバトンを受け取ったコービー、そのバトンを受け継ぐのは誰だと思いますか?
「ステフィン・カリーは本当にすごい選手だと思うんだけど、やっぱりレブロン・ジェームズかな…何て言うのかな、何だろう、ジャイアンだよね!(笑) ボスっていう、長っていう感じがしていて、究極のジャイアンみたいな(笑)、めっちゃでかいし。
でも、すごく紳士なんですよね。プレーも素晴らしいし、対応もすごい素敵で、会ったら絶対みんなファンになっちゃうっていう感じがしましたね。コービーのバトンはレブロンが受け継ぐべきじゃないかって個人的には思うんですけど、レブロンとカリー、この2人がバトンを受け継いで、これから何年間かは引っ張っていくと思います」
2月14日(日)夜9:00 WOWOWライブ「2016NBAオールスター前夜祭」
2月15日(月)朝9:30 WOWOWプライム「生中継!2016NBAオールスターゲーム」現地ゲスト:北川悠仁
2月22日(月)夜8:00 WOWOWライブ「ゆず北川悠仁のNBAオールスター潜入捜査!バスケットボール最高峰の祭典を直撃!!」