“岡山の奇跡”桜井日奈子の女優デビューが決定
5月26日(木)から大阪で上演される舞台「それいゆ」で、“岡山の奇跡”桜井日奈子が女優デビューすることが分かった。
桜井は'14年に「岡山美少女美人コンテスト」の美少女部門グランプリを獲得。“岡山の奇跡”と称され、注目を集めており、「白猫プロジェクト」「いい部屋ネット」などのCMに出演している。くしくも、同舞台では女優になることを夢見ている女学生役を演じる。
女優デビューが決定した桜井は「女優さんになることが目標でした。いよいよだなって思うと、本当に私にできるかなと不安にもなります。今はまだ演じる自分のことを想像できないというか…。でも、周りの応援してくださっている方々の期待に応えたいです。精いっぱい努力して一生懸命に舞台『それいゆ』に取り組みたいと思います!!」と意気込みを語った。
演出を担当する木村淳氏は「“ひまわり”を探していました。経験の有無、これまでのキャリアは関係なく…“ひまわりのような少女”が舞台『それいゆ』には不可欠なピースです。いちずに真っすぐと、天空を見上げるたたずまい…決してそれはかなわぬ思い…。それが私が考える“ひまわり”。役者・桜井日奈子はもちろん未知数です。しかし彼女は“ひまわりのような少女”であることを私は確信しております。彼女が『役者としての第一歩を踏み出す瞬間』を共有できることに、大きな責任感とワクワク感を持って現場に臨みたい、そう考えております」と桜井への期待を口にした。
同舞台は「ウロボロス-この愛こそ、正義-」('15年)、「S-最後の警官」('14年、共にTBS系)などを手掛けた脚本家・古家和尚による舞台初書き下ろし作品。主演は中山優馬で、昭和初期に女性たちのカリスマだった中原淳一を熱演する。中原は少女雑誌「少女の友」の画家として人気を博した後、女性誌「それいゆ」、少女雑誌「ひまわり」「ジュニアそれいゆ」を創刊し、デザイナー、ヘアメークなど幅広い分野で時代をリードした人物。そんな中原の「美しく生きる」というメッセージを現代に問い掛けるストーリーだ。
他、ふぉ~ゆ~・辰巳雄大、佐戸井けん太、施鐘泰(JONTE)らが出演。5月26日(木)から29日(日)まで、大阪・梅田劇場シアター・ドラマシティ、6月1日(水)から5日(日) まで東京・Zepp ブルーシアター六本木で上演予定となっている。
大阪公演:5月26日(木)~5月29日(日)
会場:梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
東京公演:6月1日(水)~6月5日(日)
会場:Zepp ブルーシアター六本木