「天才バカボン」のアノ名曲をタモリが熱唱!
3月に日本テレビ系にて放送されるスペシャルドラマ「天才バカボン」。同ドラマの主題歌を、原作者・赤塚不二夫と生前親交の深かったタモリが務めることが明らかになった。
1月某日に行われたレコーディングでは、タモリが「西から登ったお日様は、東へ沈む~♪」で始まるおなじみのテーマ曲を熱唱。さらに「えっ!ホント~!?」といった曲中に出てくる“合いの手”も完コピで披露した。
さらにタモリはレコーディング中、「もう1回、あの部分を歌い直したい」と自ら提案するなど、納得がいくまで何度も歌い直していたそうで、タモリのこだわりが詰まった楽曲となった。
栗原甚プロデューサーは、「『天才バカボン』は実写化が大変難しいといわれ、映画もCMも、実写での映像化は一度も実現しませんでした。今回それが実現するという奇跡が起きたので、『せっかくだからスペシャルな方にお願いしたい!』と、断られるのは十分承知の上でオファーしました」と経緯を告白。
続けて、「レコーディングスタジオに来ていただいた際に、タモリさんに『なぜオファーを受けてくれたんですか?』と尋ねたところ、タモリさんは『赤塚先生の作品…しかも天才バカボンを実写化するのであれば、受けない訳にはいかないでしょう?』と照れながら答えてくれました」と明かした。
レコーディングには、本作で主人公・バカボンのパパを演じるくりぃむしちゅー・上田晋也も駆けつけた。タモリとは“海砂利水魚”時代に出演していた「ボキャブラ天国シリーズ」(フジテレビ系)以来の再会だという上田は「まさかタモリさんが主題歌を歌ってくれるとは! 感激です!!」と語っていた。
また、先日発表されたキャストに加えて新たに3人の出演者が発表。高嶋政伸演じる警察官(通称・本官さん)の後輩役を大野拓朗、バカボンのパパ(上田)とママ(松下奈緒)が初デートをする回想シーンで登場する、当時の“イケメン”役をえなりかずき、バカボン(オカリナ)の友達役を鈴木福が演じる。
今後も大物出演者が続々と発表される予定の同ドラマ。続報を期待しよう。
3月放送
日本テレビ系で放送