松本人志、アドリブ演技に「何ゆーてるか分からへん」
ダウンタウンの松本人志が出演する「タウンワーク」の新テレビCM「変身ヒーロー」編が、3月1日(火)より全国で放送されることが明らかになった。特撮ヒーロー映画の主人公に扮(ふん)した松本が、“お決まりのせりふ”に悪戦苦闘するコミカルな内容になっている。
舞台は、特撮ヒーローの映画撮影が行われているスタジオ。敵のアジトに監禁されたヒロインを救い出すというクライマックスを撮影しているシーンに、さっそうと松本が現れる。
上はジージャン、下はバギーパンツ、首元にはペイズリー柄の黄色いスカーフを巻く昔ながらの特撮ヒーロー姿の松本。
頭に巻いた変身ベルトが青く光り、いざ変身というタイミングで「バイトするなら~タウンワーク!」とお決まりのせりふが飛び出すという展開。
両手を伸ばしたポーズも決まり、いつもならばここでカットといくところだが、次の瞬間「もっと力強く!」「もっと目ヂカラ!」など、監督から数々とダメ出しが。
負けじと指示に応えようとする松本だが、さらに浴びせられるダメ出しの連打。松本と監督とのやりとりが繰り広げられるというストーリーだ。
「洞窟基地」のような手の込んだセットで行われた今回の撮影。そして、昔ながらの特撮ヒーローの衣装を着て登場した松本は「なんか懐かしいなぁ」とポツリ。
監督と松本の激しいやりとりのシーンでは、臨場感を演出するためにカット割りはされず、一度に3台のカメラを同時に回す手法が取られた。撮影スタートの合図以降、約2分間、松本のアドリブに委ねられたという。
次第にヒートアップしてきた松本は、「バイするタウンワーク!」「タウンワッ!」などとせりふを早口で叫んだり、アレンジを加えたりしていくうちに「何ゆーてるか分からへん」と思わず本音が出る場面も。
まるでコントのようなシーンの連続に、カットの声が掛かるとスタジオ中が大きな笑いに包まれた。
新テレビCM「変身ヒーロー」編
3月1日(火)より全国でオンエア