佐藤栞里、念願の初体験に「ウルウルしちゃいました」
8月11日(木)に公開される映画「ペット」の吹き替えキャスト発表会が行われ、バナナマンの設楽統と日村勇紀、それに佐藤栞里が登壇した。
設楽はテリア混ざりの雑種犬・マックスを、日村は保健所から救出されたずんぐりむっくりしたのろまな犬・デュークを、佐藤はマックスの飼い主で思いやりにあふれた飼い主・ケイティをそれぞれ担当することが決定した。
設楽は「今回、主役ということで『うそだろ!?』と言いましたけど。以前『ミニオンズ』に出させていただきまして、その時の制作スタッフと一緒なので非常にうれしい。
その時に『また一緒にお仕事させてもらいたい』って言っていて、でもそういうのって、何となく流れたりとか(笑)、永遠に別れたりするんですが、本当にすぐこういうお仕事をさせていただけるということで。何より声のお仕事っていうのは、子供にすごく自慢できる」と笑顔であいさつ。
日村は「僕も同じ意見でして、すぐ呼んでいただけたというのが何よりうれしい限りです。自分の声を買っていただいたということで、本当に感謝しております。
あちらの本国の監督さんがどうやらわれわれの声が良かったと聞きました。自分で言ったわけじゃないですよ。『これは主役でやってもらいたい』という後押しをいただきまして。頑張りたいと思います」と意気込みを語った。
佐藤は「初めて吹き替えをやらせてもらいました。声のお仕事をすることが夢でもあったので、お話をいただいたときに『夢がかなった』と。あと映像を見させてもらったときに『何て楽しい映画なんだ』と感じたので、本当に良かったな、うれしいなと思いました。
初めてアフレコさせていただいて、出来上がった作品を見たんですけど、ちょっとウルウルしちゃいました。でもすっごい楽しかったです」と振り返った。
そして会場では3人それぞれ飼っていたペットの写真が公開された。
設楽は「4歳くらいですかね。雑種でしたね。犬って家族でも順位(上下関係)分かるっていうじゃないですか。僕は末っ子だったんで、僕のことなめてたんでしょうね、一緒に遊んだりするけど、どこかなめられてる感じはしました」と思い出を明かした。
日村は「いっぱい飼ってましたね。犬も飼ってましたし、猫も飼ってましたし。知り合いが子供産まれたって言っていただいた犬です。
メスなんですけど、この子がどんどん子供を産むんですよ。当時はいろいろ野良犬がいましてね。すぐに妊娠しちゃうんですよ(笑)。毎年産んでましたね」と苦笑した。
ポメラニアンの“はなちゃん”を現在飼っているという佐藤は「今2歳半で、すごく仲良しです。私は一人っ子なので、きょうだいみたいな、妹的な存在です」と紹介した。
そして今回、映画「ペット」が、飼い主がいない間、ペットは何をしているかというテーマにちなみ、はなちゃんは家族がいない間、何をしているか検証したVTRが公開された。
ごはんを“お預け”したまま家族が外出。3人とも“待つ”と予想した。「はなちゃん、待てだよ~」と心配そうに見守る佐藤だが、最後の最後で食べてしまったはなちゃん。佐藤は肩を落とした。
8月11日(木)全国ロードショー
配給=東宝東和
(C)Universal Studios.