「徳ダネ福キタル」ライブイベントで徳井義実が熱唱!
スペースシャワーTVにて放送中の番組「uP!!! presents MUSIC SHOWER チュートリアルの徳ダネ福キタル」の企画イベントが、2月20日に東京・豊洲PITにて開催された。
ゲストアーティストの音楽性を軸に、MCのチュートリアルとニコルが視聴者と共に音楽知識を深めていく同番組。昨年に続いての開催となった今回のイベントには約3000人の観客が詰めかけ、ライブありトークありと盛りだくさんのイベントを楽しんだ。
チュートリアルとニコルによる軽妙なオープニングトークを経て、ライブアクトの先陣を切ったのはBLUE ENCOUNT。田邊駿一(Vo,G)の「はーじまるよー!」という威勢のいいあいさつで幕を開けたライブは、チュートリアルの大ファンという田邊が「LIVER」の演奏中に徳井を呼び込みダンスをする演出もあり、大盛り上がりとなった。
続いて、徳井率いるバンド・鴬谷フィルハーモニーが登場。サウンドこそ爽やかだが、歌詞の内容は下ネタという「夏月」や「付き合う気はないけど」でフロアをざわつかせる。徳井は「MCの権力を使って出させていただいています!」と開き直り、タキシード姿で堂々と熱唱。
ラストを飾った東京オリンピック非公認応援ソング「赤いまんまる」では、私立恵比寿中学の真山りか、松野莉奈、小林歌穂、中山莉子がダンサーとして華を添え会場を熱狂させた。
登場するなり、ランウェーに駆け出し観客にアピールしたのはgo!go!vanillas。彼らは「エマ」「カウンターアクション」などダンサブルで陽気なロックチューンを連投してフロアを揺らした。
私立恵比寿中学は「ebiture」をバックに勢いよく現れると「大人はわかってくれない」を皮切りに、「ハイタテキ!」「金八DANCE MUSIC」「未確認中学生X」とハイボルテージなナンバーを畳み掛けオーディエンスのテンションを引き上げていく。
ラストはミディアムテンポのウインターソング「フユコイ」をパフォーマンスし、柔らかな空気を残してステージをあとにした。
直後の転換時間ではBLUE ENCOUNTが再登場し、私立恵比寿中学の安本彩花、廣田あいか、星名美怜をボーカルに迎えて「SMILE」をアコースティックバージョンで披露するコーナーも。チュートリアルとニコルを巻き込んでのセッションを観客は大いに楽しんだ。
「最高に楽しんでいきましょう!」という言葉でライブをスタートさせたLiSAは、ステージを縦横無尽に動き回りながら挑発的なパフォーマンスを展開。ランウェーで披露された「シルシ」では、情感豊かな歌声を会場中に響かせていた。
そして長時間にわたるイベントのトリを飾ったBIGMAMAは、序盤は「荒狂曲“シンセカイ”」「Swan Song」といったクラシックの名曲とロックサウンドを融合させたナンバーをプレー。
ライブの後半では金井政人(Vo,G)が「責任を持って、皆さんを気持ちよーく、ぐっすり眠れるようにしますので!」という宣言から「Sweet Dreams」につなげ、会場を酔わせる一幕もあった。
その後のアンコールでは、金井の呼び込みでチュートリアルとニコルがバンドに加わり、「until the blouse is buttoned up」のコラボセッションが実現。この日限りの豪華な共演が、5時間半にわたったイベントのフィナーレを彩った。
なお、イベントの模様は3月30日(水)夜10時より、1時間半にわたってスペースシャワーTVで放送される。濃厚な一夜をオンエアで追体験してみよう。
3月30日(水)夜10:00-11:30
スペースシャワーTVにて放送
※4月に再放送の予定あり