森川葵、手嶌葵の切ない歌声に「何回聴いてもすてき」
毎週月曜夜9時に放送中の「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」(フジテレビ系)で、ファンと一緒に大画面の上映でドラマを楽しもうというイベント「いつ恋プレミアムナイト in 福岡」が、第8話のオンエアに合わせ、3月7日に行われた。
“いつ恋”の愛称で人気を博す本作は、上京した6人の若者たちが東京で必死に生きる物語。有村架純演じる音と高良健吾演じる練を中心とした切ないラブストーリーが、大きな反響を呼んでいる。
会場に集まった福岡の“いつ恋”ファンの女性30人の前に登場したのは、はかなげで切ない歌声とメロディーがファンの心を捉えて離さない主題歌「明日への手紙」を歌う、地元・福岡出身の手嶌葵。
本作の主題歌に起用されるに当たり、手嶌はプロデューサーから「日本で最も切ない歌声がこのドラマの世界には必要」と、依頼されたという経緯を明かし、歌い手として反響の大きさに感謝の言葉を述べた。
そして大きなスクリーンで第8話が放送された。音や練ら6人の思いが複雑に交錯する展開を、会場に集まったファンは固唾(かたず)をのんで見守る。会場のファンがドラマの余韻に浸る中、手嶌が再度登場し、主題歌「明日への手紙」を披露。透き通るような切ない歌声で、福岡の女性たちを優しく、温かく包み込んだ。
温かい雰囲気に包まれる中、イベント終了…と思いきや、ステージには市村小夏を演じる森川葵が登場。ドラマの主要キャストで、今をときめく若手女優のサプライズ登場に、観客からは大きな歓声が巻き起こった。
生で「明日への手紙」を聴くのはこれで3度目だという森川は「何回聴いてもすてきなんですよ!」と興奮した表情で登場した森川。福岡でのイベントということで、ドラマの中で博多弁を使う木穂子(高畑充希)について、「博多弁の女の子はずるい! かわいい。私もやりたかった!(笑) でも私はドラマの中で話している会津弁が好きです」とちゃめっ気たっぷりに話し、会場のファンを魅了した。
また、森川と共に登場した演出担当・並木道子氏は「好きなシーンは第5話の芋煮会。さらに最終回の最後の場面が一番好きなシーンになった。奇跡のような天気に恵まれたので。放送を楽しみにしてほしい」と明かし、残り2話、終幕へ向けて動き出すドラマのクライマックスを期待させるコメントを残して、イベントが終了した。
毎週月曜夜9:00-9:54
フジテレビ系で放送