石田ひかりが司会に挑戦「徹子さんのようになれたら」
4月8日(金)からリニューアルされる「にっぽんの芸能」(NHK Eテレ)の新司会者に、石田ひかりとNHKの秋鹿真人アナウンサーが起用されることが分かった。
同番組は、これまで能・狂言、文楽、歌舞伎、舞踊、邦楽など幅広く古典芸能の魅力を紹介してきたが、新年度となる4月からの放送では「伝統にひかりを」というテーマのもと、番組内容が刷新される。
“和”の世界に興味を持つ著名人を紹介する「私と和」や、古典芸能にまつわる旬の話題を伝える「~旬の話題~みみより」、名人によるアーカイブ映像を紹介する「新・名人列伝」などが新コーナーとしてスタートする。
清らかな着物姿で会見に登場した石田は「古典芸能の世界は本当に厳しくも美しい世界だと思っています。伝統を守る精神や日々努力されている姿を、観劇を通して目の当たりにし、自分にとってもすごくいい勉強になると思っています」と司会に起用された感想を明かした。
石田の相方を務める秋鹿アナは「幅が広く、勉強し尽せないという世界が古典芸能だと思っています。いろいろな古典芸能の中から、皆さんの好みにあったものを提案できる“利き酒師”のようなやり方でやっていきたいと思います」と意気込みを語る。
また、司会として番組にゲストを迎えることについて石田は「(黒柳)徹子さんのようになれたらな、と。目標はどこよりも高く、徹子さんを目指して頑張っていきたいです」と高らかに宣言。
最後には「伝統芸能の奥深さ、美しさ、楽しさを、私なりの皆さんにお伝えできればと思っています」と、視聴者にアピールした。
4月8日(金)からリニューアル
毎週金夜11:00-11:54
NHK Eテレで放送