「お義父さんと呼ばせて」遠藤憲一&渡部篤郎が撮了!
3月15日(火)に最終話を迎えるドラマ「お義父さんと呼ばせて」(フジテレビ系)で、W主演を務める遠藤憲一と渡部篤郎が、そろってクランクアップした。
同作では、遠藤演じる中堅専門商社の部長・保が28歳年下の美蘭(蓮佛美沙子)と結婚を決意したことで、エリートの義父・紀一郎(渡部)とぶつかり合うさまをコミカルに描いてきた。
ラストの撮影は、これまで対立し続けてきた保と紀一郎が屋台のおでん屋さんで語り合う、というシーンだった。
深夜にまで及んだ撮影を終え、監督から花束を受け取った2人は、多くのスタッフから拍手でねぎらわれながら、まずは渡部が「お疲れ様でした! 打ち上げでしゃべるから早く帰らせて!(笑)」とおどけながらも、「遠藤さんとこんな感じで長くご一緒することができて楽しかったです。終わってみるといい思い出になったなと思います」と、3カ月にわたる遠藤との共演を振り返った。
一方の遠藤は「54歳にして、こんな温かいドラマのさまざまな場面で登場する役をいただいて本当に感謝しています。スタッフの皆さん、渡部さんをはじめ出演者の皆さんに助けられました。強烈に思い出に残る作品になりました。デビュー時に戻ったような、みんなで一緒に作り上げていく感覚を感じられました」とあいさつした。
さらに、3月15日(火)放送の最終話の見どころについて、渡部は「僕らはテレビを楽しみにしている方に楽しんでもらいたいという思いでやっています。そういった気持ちを込めて作りましたので、ぜひ楽しんでください」と自信たっぷり。
遠藤は、渡部が見せた演技が強く印象に残っているようで「渡部さんのアドリブに、あまりに突然でびっくりしてしまったシーンがありました。(自分は)まだまだ素人だな、と…(笑)。僕自身も驚いてしまうようなアドリブがいろんなところにちりばめられているので、ぜひ楽しんで見てください!」と語った。
最終話では紀一郎の妻・静香(和久井映見)が離婚届を置いて家を出て行き、紀一郎も左遷を命じられるなど、花澤家が崩壊の危機に陥る波乱の展開。
そんな“家族の危機”に、正反対な保と紀一郎の2人がどう向き合っていくのかにも注目が集まる。
毎週火曜夜10:00-10:54
フジテレビ系で放送
※最終話は3月15日(火)